なぜ入れる!? 否定派、肯定派割れるタトゥー
蒸し暑い日が続いているが、梅雨明けまでもう少し。夏はすぐそこまで来ている。休暇やイベ..........≪続きを読む≫


記事を読んで、色んな思いがあってタトゥーを入れる人も結構居るのだなとは思いました。



しかしながら、この国はタトゥーを入れた人間を何の偏見も無く受け入れるほど寛大ではありません。



タトゥーの本場アメリカですら、ホワイトカラー(スーツを着て仕事をする人たち)でタトゥーを入れている人は殆どいませんし、やはりタトゥーを入れている者への偏見はあるそうです。



今は良くても、例えば自身が結婚する場合、相手の家に挨拶に行きますが、

信念を持って入れた方は、先方の両親に「わたしは入れ墨を彫っています」と言えますか?

社会通念として、入れ墨を入れた者との結婚を親が許すと思われますか?



また、将来子供が出来た時に、子供に何と説明しますか?

その子供が大きくなって結婚相手を連れて来た時、「わたしは入れ墨をしています」と子供の婚約者や、その親に言えますか?



年老いて寝たきりになり介護老人ホームに入っても、風呂も入れない。



恐らく生活する上の様々な場面で大変不都合を感じる事の方が多くなってくると考えます。

自分が望む・望まないにかかわらず、入れ墨部分を露出せねばならない状況も多々あると思います。

そういう状況が生じた時でも自分の主義主張をきちんと相手に説明し、それを堂々とさらけ出す勇気がおありなら、私は止めません。ご自由にどうぞ。



今書いた様な状況に少しでも不安を感じるなら、悪い事は言わないからやめておきなさい。



決意表明はタトゥーでなくても色々な方法で出来ます。

何も親から貰った体に一生消せないものを彫らなくても・・・というのが私の正直な感想です。