はい!どうもゼロヨンです。

いやー、年も明けて2017年になったけど年末年始は皆どう過ごしてた?

俺はクリスマスと年越しにセットしてたよね。アホです

大晦日に引っ越ししたせいで段ボールの上で年越して身体を痛めたのを思い出したよ。





それくらい馬鹿な年越しでした。こんな感じで凄い楽しかったけどね笑

さて、今回はスペース理論について語らせてもらいます。宇宙とかじゃなくて空間の方のスペースね。

このスペースって考え方は強者の人は無意識にしてることだけど、ずっと言語化したいなーと思ってたから参考になると嬉しいかな。





じゃあ早速本題に入っていこうか。上の画像みてください。

この手パッとしない配牌だけど皆は何を切る?

単純に役牌を切る人もいると思うし、浮いてる8pを切る人も多そうだよね。

ただ俺の場合だと89mのペンチャン落としになります。

順を追って説明すると、そもそもこの手があまり良くないことは賛同を得られると思う。

そんな手から重なれば大きく、重ならなくても守備面で優秀な役牌はなるべく切りたくないよね。

だから、役牌を切る選択肢はまずなくなる。そうなると次に目がいくのは8pかな?

ただ8pを切ってすぐ7mを引いたとしても、まだ苦しい手格好なのも同意を得られると思う。

それでもすぐ7mが入れば嬉しいにはわけだけど、その程度のメリットなら89m落としの方が分があると思ってる。

そしてその89m落としにあるメリットこそがスペースって意識なんだよね。

これはペンチャン落とし等のターツ落とす時全般に言えることだけど、12mって形から1mを切ると2mも基本的に不要牌になる

何を当たり前のことをと思うかもだけど、1mを切ると次巡に2mの使い道がなくて捨てられることがほとんどだよね

これをまとめると【ターツから1枚切ると、もう1枚の牌が不要牌になる】

こう言えると思う。つまり、ターツ落とし=手牌に1枚不要牌を作る事と定義出来るよね

これを今回のスペースってテーマになぞらえて言い換えるとこうなる

【ターツ落としは1枚分のスペースを手牌に与えるものである】

回りくどく説明したけど、要はターツを落とせば不要牌1枚分の余裕……つまり、スペースを手牌に作れるってこと

その1枚分のスペースがあれば、次に引いた牌を無理なく残すメリットが出来るよね

例えば、3sや1pといった微妙な変化も悩まず残せるし、字牌とかの安全牌とも入れ替えられる。

こういう微妙な手は広く持って変化を残したいから、これらのメリットが大きくなるってイメージ

テンパイまで遠いほど変化を見るべきだし、手牌にスペースを作る意味でのターツ落としは汎用性高いと思うよ

特に今回は裏目の7m引きでも5m対子がフォローしてくれるから、8p周りの変化も拾う意味で初打からペンチャンを落としていくわけだね

色々細かく言ったけど今回伝えたかったのは微妙な手は変化を見よう

変化を大きく見るにはスペースを作ればいいぞ

ターツを落とせばスペースが出来るよ。やったね、たえちゃん。

まあ、こういうことです。



そんなスペースを意識するので有名なのは2シャンテンの6ブロック形とかだね

南家 5巡ドラ北

34789m3478p2278s ツモ3p


こんなのでツモ切りする人はいないと思いますが、もししていたなら改めようね

ここで3pを切ると当然7s等の変化は残せないですし、西等の安全牌を持つことも出来ません

加えて1手進むとどこかのターツを必ず落とすわけです

ターツを落とす=不要牌を作るの定義からも分かる通り、シャンテン時に受け入れに関係ない牌が必ず生まれることになる。これはデメリットと言えるでしょう

従ってこの手は完全1シャンテンと一応三色を意識して、3pを残して34mを切るのがベターとなるというわけです





またこのスペースという意識は守備面でも使うことが出来ます

これは下が仕掛けているところなのですが、捨て牌が濃すぎてパッと見だと何してんの?となってもおかしくないです

しかし、手が読めなくても今連続で6pを手出しで対子落としをしたことから、ターツ落とし=不要牌を作るの法則により手牌に不要牌がある

つまり、それだけでテンパイしていないことがわかるわけだね

もちろん、このターツ落としの間に違う牌がはいれば単純なターツ落としじゃなく、4466pのような形から6pを切りテンパイしてまた6pを切ったようなパターンもあり得る

また、普通の対子落としだとしてもその瞬間テンパイすることもあるよね。

ただテンパイしていない可能性の方が高いってことだけ頭に入れておけば、押し引きしやすいと思うからオススメだよ


ちなみに鳴き手のターツ落としは、ターツを落とすってことはブロックが余ってるわけだから手が早い

それに加えて上で述べたように不要牌が手に余ることから、高確率で1シャンテンの場合が多いように思う

だから、ターツ落としの後に手出しが1回でも入ればゼロヨンは基本的にテンパイって読んでるよ

まあ、例外もあって染め手に行く時等はターツを落としても1シャンテンじゃないこともままあるので注意してね

鳴き手のターツ落としは1シャンテン。俺が作りました。特許ください


じゃあ、今回はここまで。結構基本的な内容になったけど書きたかったことが書けたから満足かなー

セット中にブログ書けって催促があったから年明ける前に更新したかったんだけどね

書いた文が全部消えて諦めました笑

でも、ちゃんと書いたから許してね。これからものんびり更新します