はい、どうもゼロヨンです。
今回は先日セットで行った一風変わったルールの麻雀の紹介をさせて頂きます。
その名も河麻雀。
ルールは簡単。捨て牌を自分の河だけでなく自分の好きな人の河に捨てる事が出来ます
当然相手に捨てられた牌は自分が切っていなくてもフリテン扱いとなります
例えば5sを自分の河に捨てられれば、5sでロンすることが出来なくなるわけです
逆に言えば5sを捨てた人は自分の河に5sを捨てていないので、5sはフリテン扱いになりません
これによりリーチをして和了牌を引いても、相手の河に置けばロン出来るという鬼畜なことも起こるわけです
詳しいルールはこちらをご覧ください
https://docs.google.com/document/d/1-SP4nFg1M4G3ZVTtYPJHCbphCjOgIrawZfT6gqAZgS4/mobilebasic
さてセットはだかまさん、女なのあがらせてさん、みさわまるさんの面子で行いました
変則ルールのうえにどの方とも初対面。
何気に牌テンションに行くのも初めてだったので大勝ちしたら雰囲気が悪くならないか心配でしたが、良い方ばかりで凄い楽しかったですね
そんな雰囲気の中打てた楽しい麻雀でしたが、辛い展開は多かったですね〜笑
このゲーム危険牌を引いても他家に置けば放銃せずに済む性質上押しがかなり強くなります
そのせいか最初の半荘の東発でも早速親の仕掛けとリーチが入りました
リーチが入ってただ降りることは間違いなく損ですしね。
リーチ者をフリテンにするなり、当たり牌を他家に置くなりしないと自分の河に当たり牌が置かれてしまいます
現にその局はリーチと親の仕掛けが競っていたのに、リーチ者が掴んだ東を俺の河に置かれて親に12000振ったのは俺でした。
親に置けばポンもされないじゃん。嫌がらせかーと駄々をこねましたが聞いてくれません
やらなければやられる恐ろしい世界です
実は河麻雀を行う前に考えてきた必勝法がありました。それは相手の印象操作です
自分の河に捨てる権利が相手にもある以上、相手に嫌われては話になりません
相手も人間なので相手の河に当たり牌を置きすぎると、選択が微差の時には無意識に自分を狙うことでしょう
なので、序盤は目立たないように牌を置きとにかく必死に媚びました。
それでも置かれる当たり牌。おかしい何故なんだ。俺は駄々をこねてるだけなのに!
まあ、そんな条件を無視して狙ってくる面子ならクソゲーでしたが、その点は良かったです笑
実際にこのゲームをした感想としては、思いの外親のケアが大事になるかな
当たり牌を置ける性質上任意の相手を削るのは簡単だけど、点棒が増える相手は手が入ってる人に限られます
そうなるとこの人を削りたいけど、この人の点棒が増えるのも嫌だな。
それならとりあえずフリテンにしとくか。こんな感じで削るよりもあがらせないことが多かったです。
削るにしてもトップが40000を超えると、周りもトップ狙いでなくライバルが原点を超えないように思考することが多かった印象かな
だから、親番で手を入れられると断トツになりやすいからそこだけはケアして親番で稼ぐスタイルにしてました
後はとにかくフリテンになりやすいから、それを解消するテクニックも大事になるかな

例えばこれドラ7mでチーテンを入れたまでは良かったけど、当然のように5pを切られてフリテンに
この頃にはフリテンにされても抵抗なくなってました笑
そこで上から2pが出たのでチーして8sを相手の河に置いてフリテンを解消しようと鳴いたわけです(鳴いて切った牌ではロン出来ないルールだったはずです)
ですが、いつもの癖で自分の河に8sを置く始末。流石にこれには苦笑いしました笑
今冷静に考えるとあの面子だと5sを切る方がフリテンにされるリスクも少ないし、出あがりも期待できたかなと思います
どうせミスして和了逃したんで関係ないけども笑
後はこんなのもありましたね

9pを引いてちょうどテンパったところに2pが出てきて思わずロンしましたが、これは2pチーして9pを他家の河に置くのが正着っぽい
これをロンするとダブ東ホンイツに一通赤と18000で上がトブのでトップだけど下が原点を超えてるからBトップになる
この麻雀は前に載せたルール表の通り原点を超えてるか超えてないかも重要になります
それならチーして出和了を目指してもいいし、ツモって下の河に置けば12000は確実に取れますからね
ここまで広いならその方がAトップまで見れてよさそうかなって感じ
それを倒した直後に言ったら上家のだかまさんが俺もそう思うわ。こんなんチーやろと怒ってました
指を立てていることからもその様子がわかりますね笑
こんな感じでトップも取りましたが、ラスも引きまくりましたね
こんなラスもありました。トップ目だったのに狙われて2着落ちからのダマの12000でラス目に落とされる
そしてトップ目が2100オールを引かないで俺から6100直撃を選択というね。
44200→50500
22300→20200
22200→20100
11300→9200
これよりも
50300
22300
22200
5200
にするほうが子からリーチがきても、俺のトビが見れるしその時はBトップでいいって判断。良い判断だと思うけどからすぎね?笑
そして2本場もテンパイすることすら出来ずに一人ノーテン。
持ち点は2200。下家は親だし1500でも鳴いてくる(3本場で2400あるうえにツモでも直撃が見込めるため)
そんな状況で俺の配牌がこんな感じ
14469m37p1257s東西中
ベタオリしても次局がほとんどあり得ないためこの配牌は絶望的
そんな配牌で俺がしたのは
打4m
親のアシストでした
チー!鳴いた親を見てふーとため息
何故なら現在の点棒状況はこう
51300
23300
23200
2200
現状親に振って俺が飛べばAトップなので
支払いは6.0.-2.-4になります
しかし、2着3着からリーチがてきしまうとBトップになってしまうので
支払いは5.3.-3.-5と支払いが増えてしまうわけです
こうなると2着との差も開いてしまいますし、素直に負けを認めたわけです
必死に一色手を作ってるように見せながら現実は親のアシスト。
2着目はそれを見て俺がフリテンになるであろう牌を置いて親のアシストもしていきます
そうしてスムーズに進む親の手。何が嬉しくてラス目でトップ目に刺しこまなくてはいけないのか。そうして無事に飛びました笑

結果はご覧の通りです。はい、完璧なトップラス麻雀でした笑
言い訳するわけではありませんが、ミスがとにかく多かったかな
例えばリーチ後自分の河に当たり牌を置かれて倒しそうになったことが一回
ちなみにそのせいでフリテンとばれ、ラスまで落とされました笑
相手の河に置いて放銃を避ける場面なのにいつも通りのテンポで切ってしまって放銃が2回
ミスした牌は全部4sでした。4sの反抗期だったわけですね。俺は悪くないです(・ω・)
このように色々考えさせられたので疲れましたが、変則ルールは初めてだったので面白かったです
長くなったけど皆様も試してみては?笑
ではでは、失礼〜