こんばんは。 (*^・ェ・)ノ 神やんです。
いつも「いいね」や「ペタ」、コメントを頂きましてありがとうございます。<(_ _*)>
19日中にブログの更新をするつもりでデータを集めていたのですが、日付が変わってしまったので20日に新たなデータをとって更新しようと思います。
地震計には現在のところ特に変わった点はありませんでした。
さて、一部のメディアでも報道されていた話題を二つ程。
まずは良い話題を。
気象庁が今月の22日から、より精度の高い緊急地震速報の導入をするとの事です。
東日本大震災が発生した際に震源から遠く離れた関東地方でも大きな揺れが発生しましたが、緊急地震速報を発表できなかった点を踏まえて『PLUM法』という手法を用いた緊急地震速報を稼働させるというもの。
これは、従来の震源地やマグニチュードから推定して発報するのではなく、地震計で実際に観測された揺れの強さから、より遠くの地域の震度予測により発報するシステムへの変更です。
人の作るものですから、100パーセント信用する訳にはいきませんが今迄の反省を踏まえて作られるものなので、ある程度の期待はしたいものです。
次に悪い話題です。
足元の地震ではなく上空、宇宙の話題です。
2011年9月に中国が打ち上げた宇宙実験施設、『天宮1号』が運用を終えた2016年3月以降、制御不能となっており、今年の03/30~04/06の間に一部の残骸が地球に落下する恐れがあることが欧州宇宙機関(ESA)が発表しました。
運用中は地球上空300キロを周回していましたが、03/16には240キロまで下降しているとの事。
全長約10メートル、打ち上げ時の重さは約8.5トンの『天宮1号』。
大気圏突入時に大部分が燃え尽きる予想ですが、一部の残骸が北緯43度~南緯43度の間に落下する見込み、しかし詳しい予測は中国でも不明との事です。
これは同じ経度で見ると北海道の南部以南はすべて含まれ、オーストラリア大陸の南部沿岸までの地域です。
他国ではアメリカのLAやワシントンDC、ニューヨーク、アフリカ大陸のほぼ全て、中東諸国、インド、当事国の中国の北京など、主要国の主要都市がほぼ全て含まれてしまいます。
ESAは『人に直撃する確率は1年間に雷に打たれる確率と同じ一千万分の一程度』 σ( ̄。 ̄) ? と実感のわかない発表をしていますが、国によって雷の発生頻度は違うので全く無意味な発表です。
ちなみにわが国では落雷によって死亡した人数は年間10人以上とされています。
英紙『ガーディアン』の電子版では落下の1週間前にはかなりの詳しい議論ができる見込みとされています。
これって、人に直撃する確率を述べていますが、実際には残骸が真上からポトンと落ちて1人の人間だけに落下するわけではなく、弾丸より速い速度で斜めに落下してくるのだから人口密集地に落下すればかなりの被害が出る訳で、1人にあたる計算など発表するほうが変だと思うのですが。
あまりこのニュースは大きく報じられていません。
まあ、大きく報道しても直撃確率は低いし、どうすることもできないとのことなのでしょう。 ┐(-。ー;)┌
今週末にはもっと詳しい落下予測が出るはずなので、その結果待ちとなりますね。
アンテナを張って待ちたいと思います。