こんばんは
よしだあきこです。
今日は
長女の通う中学校に
野老朝雄さんが講演にいらっしゃいました。
野老ってだれ?
って思いました
私も最初は読めなくて
今では「ところ」と読めるようになりました。
で、どなたかといえば
2020年オリンピック・パラリンピックの
エンブレムをデザインした方です
24時間テレビを見た方は
チャリティーのデザインが
野老さんだって知ってました?
あの幾何学的な模様
独特ですよね。
今日のお題は
「個と群と律」についてでした。
お話するのが苦手だという野老さんでしたが
デザインのお話では、さすがに流ちょうな説明でしたよ
元々デザイン学校から
建築を学んでいたということで
今のような幾何学的なデザインを
考案しはじめたのは
アメリカ同時多発テロがきっかけだったとか
ひとつの形は
正方形だったり、台形だったり、ひし形だったり
それを組み合わせて
何万通り、何十万通りの組み合わせが
生まれるすばらしさを
話してくださいました
彼のコンセプトは
「つなぐ」
だそうです
人が集まると輪になり
それが多大な力になる。
人と比べるのではなくて
人と協力していく。
国境を越えて
健常者も障害者も
力をだしきる。
そんな思いを込めて
オリンピック・パラリンピックの
エンブレムは出来上がったとのことです
ワークショップの時間もあり
エンブレムを自由に色塗りしたり
見方をかえてみたりと
たくさんの可能性をひめた形を前に
とても盛り上がった時間でした(笑)
私は自宅に戻り
早速色を塗りました。
カラーペンのほうがよかったかな・・・。
規則性のある形だけど
そこに決まりやルールはない。
色々な形が集まって
1つになる。
なんか、作った人の思いを直接
聴けるって、やっぱり素敵ですね
仕事を早めにきりあげて
出向いてよかったーーーー
子供心を忘れない人って
やはり素敵だわ
あ、因みになぜ
野老さんが長女の中学にきたかというと・・・
野老さんは小5から中3まで
板橋在住であり、長女の中学の卒業生なのでした。
偉大な卒業生がいて
長女は嬉しそうでした
偉大になれとは言わないから
好きなこと、とことんできると、いいね