13日の金曜日に父を想ふ。 | セラピーはakkoにおまかせ!

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こんばんは

よしだあきこです。



まったく別の記事を書くつもりでしたが

ふと、思い出したので

書きなぐります(笑)


今日は13日の金曜日。

だから?って感じですが・・・

たぶん・・・父親の誕生日です。



うそのような本当の話ですが

父が亡くなり23年が経ちまして

誕生日のお祝いより、手を合わせることのほうが

日常になってしまった今

正直、誕生日なんて忘れちゃうんですあせる



ま、それはそうと

私自身、親からうけた影響は

もちろんたくさんありまして

その中でも、父親のこと、あまり書いたりしたこと

なかったな~と思い、今日は個人的なことですが

書いてみます。


お付き合いできるかたは、最後までどーぞ(笑)



父は生きていたら、現在86歳です。


私は父が40歳の時の子供です。

遅くできた子供だったので

かわいかったと思います(笑)


あ、10歳上に姉がいるので

10歳差。


尚更かわいかったでしょうねドキドキ


父と母がどうやって結婚したのか・・・

なんて話、聞かないまま、2人は他界しちゃいましたが

2年前に、たまたま母の妹さん(叔母)と

会う機会があり、なれそめを聞いたことがありました。


出会いは正直よくわからないそうですが

母の職場に父が毎日待ち伏せをして

母をくどいたとかなんとか。


ストーカー並みに毎日仕事帰りを

待っていたそうです。


初めて聞く話に驚いたけど

父は巳年だし、さそり座だし

母は色々な意味で、父に負けたんだと思います(笑)


父は埼玉出身、母は茨城出身。

母の家は父の素性を調べて

結婚には猛反対だったとか。


そこでやめておけばよかったんでしょうが

そうなると、私も姉もこの世にいないわけで・・・

ちょっと複雑な感じもします汗



父はとても優しい人でしたが

唯一、ギャンブル好きで

多額の借金をいつも我が家は抱えていました。

そのあおりをうけて、私たちは育ちました。


仕事はしていましたが

稼いだお金をごまかしては

母を言いくるめて、母はその穴埋めを

必死にして、子供達には苦労をかけまいと

とにかくいつも働いていました。



そんな母親をみて

私は子供心に

「早く自立しなくちゃ」といつも思っていました。


正確には


「こんな家、早くでていってやるDASH!


だったかも(笑)



現に小学生の低学年で家出を試みたことがあります。

仲良しの友達を誘って計画をたてたのですが

稚拙なプランニングは見事に親にばれて

実行されないままでした。


素直に育っている娘たちをみると

自分は年齢の割に大人びていたし

腹黒かったし(爆)

どこかでいつも「怒り」をもっていたような気がします。



私が物心ついたとき・・・


「離婚してほしい」とずっと願っていました。


母の苦労は永遠かと想うくらい

父の行動は自分勝手で、

我慢の限界でした。


でも、それも今想うと

私の我慢の限界ではなく

母の辛そうな姿をまのあたりにして

そう感じ取っていたんだなと、わかります。


姉がいうのには

離婚話がでるといつも私が止めに入っていて

2人のつなぎ役をしていたとか。


何歳の頃なのかわかりませんが

自分にはその記憶がありません。



まー、子供心に親が離婚するって

やっぱりとっても傷つくし

本心は嫌だと想っていたんでしょうね。



父の素行の悪さにはあきれてはいましたが

私自身、父のことが大嫌いという感覚は

ありませんでした。



これは亡くなってから

心底感じたのですが

借金をすること自体は悪いのですが

かなりの数の人にお金を借りていたという事実から

お金を貸してもいいと思ってもらえるタイプだったんですよね。


通夜も葬儀も

職場の若い女の子たちがたくさん参列してくれて

そこも驚きました。



思えばバレンタインデーには

かなりの数のチョコを毎年持ち帰ってきました。


主人なんて1枚ももらってこないのに汗

ま、いやらしさがなく

マメだったんだと思います。



私自身のコミュニケーション能力は

父譲りなのかもはてなマーク



ま、それはいいとして

父は最期の最期まで母に迷惑をかけて

亡くなりました。


でも、最後に「ありがとう」と病床で父が言ったらしく

母はその言葉を大事にしていました。



苦労をかけられた相手を最期までみとって

翌年に母も亡くなり

「仲の良いご夫婦だったのね」と母の葬儀で

いわれた私は

違和感ばりばりでしたが(笑)


2人が亡くなって20年以上経った今は

そう思える機会が増えました。



夫婦には夫婦にしかわからないことがある。



私も含めて

夫婦関係で悩んでいる方が

周りにもたくさんいます。


近い存在だからこそ


言わなくてもわかる

気づいてほしい


と思いがちですが

そこはやっぱり伝え合わないと・・・ですよね音譜



まとまりのないものになったけど・・・

家族とはいえ

自分の両親のことでさえ

正確にはわかりませんね。


そんなことを刻みながら

自分の気持ちを大事に

周りを大事に

今後も行こうと思いますドキドキ







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