こんばんは
セラピストのよしだあきこです。
現在、姉妹兄弟育児をしている方も
たくさんいると思います。
実際、私も、そう。
4つ差の姉妹育児をしています
でね、よく聞かれる質問の中に
「上の子の赤ちゃん返りって
何歳まであるのですか?」
ということ
私が知っている最高の年齢?は今のところ10歳。
10歳といえば、小学校4年生くらいでしょうかね。
因みにその女の子は10歳のときに小学校へ行けなくなり
しばらく不登校になってしまいました。
お話によれば、お母さんは「学校へ行きなさい」とは
強く言わなかったようで、少しずつ段階を踏んで
1歩ずつ、3歩進んでも、1歩戻ったりな感じで
寄り添ってくれたようです。
これは当然個人差のあることなので
10歳差であっても、赤ちゃん返りがでないこともあります。
そもそも、赤ちゃん返りって・・・
下の子が自分にできて
「ちょっとぉ、
今まであたい(おいら)が
一番だったんちゃうん?」
なんでか関西弁ですが、イメージはこんな感じっちゅうことで。
そんな気持ちを親に言葉にはだせない年齢だったり
だせるけど、恥ずかしくて言い出せなかったりを
態度で出す行為を言うので、
親としてできることは・・・
何度も何度も何度も・・・
「下の子だけが可愛いわけじゃない。
あなたも大切な家族の一員だよ」
を伝え続けることしかありません。
子供は賢いので、態度でどーんと親にぶつかってきます。
まぁ、産後って心身の疲れもあるので、お母さんにとっては
自分の体の回復もありーの、下の子のお世話もありーの
今度は上もかい!ってちょっといっぱいいっぱいになりがちでは
ありますが、切り抜ける方法は1つ。
誰かに話すこと。
まずはそこからスタートです。
話して解決すんの?誰か何とかしてくれるの?
そう感じるママたち、たくさん見てきました。
でも、話してくれたら、なんとかなる可能性がゼロから
0.1でも上がるんですよ
育児をスタートしたら、絶対やるべきこと。
それは・・・
人の手を借りること。
人が差し伸べてくれた手を
素直にとれる自分であること。
人に頼れない自分だと思うなら、
それができるように
何度も何度も自分にアプローチして、ちょっとずつ
それができるようになること。
抵抗があるなら、
まずは人に手を差し伸べられる自分であること。
これは母親学級へ出席するよりも、大事なことだと
私は個人的に思っています。
(母親学級を否定しているわけではないですよ)
誤解のないように言うと
赤ちゃん返りってみーんなあるわけじゃありません。
やっぱり個人差がとても大きい。
なかったらラッキーって思ってもらえたらいいのかも
大抵、大小さまざまな形で現れることが多いです。
因みにうちの長女もしっかり赤ちゃん返りしましたよ。
産後もね、次女におっぱいをあげていたら
しくしく布団かぶって泣いていたこともありました
大人からみたら、いじわるな行為も
そんな子供の声を行動で出した結果かもしれません。
そうそう、不登校になった10歳の女の子。
今では2人の姉妹の母親をやっています。
現在は50歳を超えて、パワフルに生活をしているようです。
10歳下の妹さんも、2人の姉妹の母親をしていて
現在は板橋区在住。
えぇ、その妹は、あたしなんです。
今では姉に
頼れる妹がいてよかったと
無理やり言ってもらえています。
ま、赤ちゃん返り。
直面しているママは大変だと思いますが
母子で心身ともに密着できる時期は、期間限定なので
一人でどーにかしようとしないで、ぜひ声をあげてください。
母親になるということは、多かれ少なかれ
自分の歩いたことのない道を地図もなく進むことだと感じます。
不安だし、怖いし、足がすくむこともあるかもしれない。
でも自分の気持ちを感じきって、次なる一歩へ行きましょう
たくさんの人たちが少し先であなたを待っています。
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