最上のわざ | セラピーはakkoにおまかせ!

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 こんばんは。

よしだあきこです。



 昨日「ツナグ」観ました?

私以前映画館でみて、号泣した映画です汗



 やっぱり、樹木希林さんには

脱帽ですよねぜったい

(まつざかとーりもいいけどね)



 

 劇中の詩をご紹介。


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「最上のわざ」



 この世の最上のわざは何?


 楽しい心で年をとり、働きたいけれども休み、


しゃべりたいけれども黙り、


失望しそうなときに希望し、


従順に、平静に、おのれの十字架をになう。




 若者が元気いっぱいで神の道を歩むのを見ても、


ねたまず、人のために働くよりも、謙虚に人の世話になり、


弱って、もはや人のために役だたずとも、親切で柔和であること。


老いの重荷は神の賜物、古びた心に、これで最後のみがきをかける。
 

まことのふるさとへ行くために。


おのれをこの世につなぐ鎖を少しずつ外ずしていくのは、真にえらい仕事。


こうして何もできなくなれば、それを謙虚に承諾するのだ。


神は最後にいちばんよい仕事を残してくださる。

それは祈りだ。



手は何もできない。

けれども最後まで合掌できる。


愛するすべての人のうえに、神の恵みを求めるために。

すべてをなし終えたら、臨終の床に神の声をきくだろう。


「来よ、わが友よ、われなんじを見捨てじ」と。

*春秋社『人生の秋に』 ヘルマン・ホイヴェルス著より


*****



 おやすみなさい。