午後の出来事です。
長女が宿題を始めてまもなく・・・・
「やば~~い、ノートが足りない」
うちの長女、いっぱいいっぱいになると
騒ぎ立てます。
場合によっては大泣きして大騒ぎになったり、手がつけられなくなったり
それを見てたまに主人はきれたり・・・ね
私は本を読みながら 少しひいてその様子を見ていました。
「うるさい」と怒鳴るのは簡単なことです。
でもそれって感情で怒っていることだし、しかも今日の私の状態は
決してパンパンの風船のような状態ではなかったので、
彼女の感情が伝染してくることなかった・・・。
しっかり区別していました。(こんなときママイキ に出会えてよかったと思うわけです)
で、少しして聞きました。
「なんでそうなったの
」
「わかんない
」
「どんな状況なの
」
「ノートが足りなくて宿題が終わらない
」
「じゃあどうすればいいと思う
」
「ノートを買ってくる」
「どうやって
」
「お金を持って、急いで行ってくる
」
「わかった、ではお金を渡すから。
お母さんに他に何かできることは」
「大丈夫、車に気を付けて行ってくるから、待っていて」
「わかった。では待ってるね」
そんなやりとりが終わり、長女は19時を回ろうとしている中
自転車で文房具店まで向かいました
親としてはそんな時間に小学生を独り買い物に行かせて・・・との
思いがなかったわけではないけれど、ココで彼女に買い物ができたという自信を
つけてあげたかったのも本当の思いです。
正直、文房具店が空いているかちょっと不安ではありましたが
もしも空いていない場合は、早起きをして購入する方法を提示しようと
思っていました。
で、その結果・・・
無事に購入して、笑顔で帰宅
(うきうきしている感じはベランダから見ていてわかりました)
たかがノート2冊だけど、とっても満足な顔に
親として、まだまだだな~と感じつつも、
こうやって子供の背中を押すチャンスをもらえたことに感謝
「木の上に立って見る」
「親」という漢字に恥じないように、これからも親子で成長できたらと思います。