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前回の続き です・・・。
とうとう付き合いだした私達
とにかくハードなスケジュールで付き合っておりました
当時旅行会社に勤めていた私は土日がお休み。
主人もそうだったのですが・・・。
神奈川で一人暮らしをしていた主人が
夜中ひょっこり遊びに来たり・・・
日曜日の夜に会おうと言われたり。
まぁ彼氏彼女のときは、そんなムリもしちゃうもんですよね
ただ楽しく過ごすことはしているものの、将来的なことは
あまり頭になく過ごしていたとでも言いましょうか
(逆かな、将来をともにするとは思っていなかった)
また合コン大好きだった主人は、しょちゅうあっちへ顔出し、そっちへ顔出しと
その合間に私にも会いに来ているといったことが、いつも私にばればれで
いつかは別れようとほんのり思っていたのも事実
が、人生何があるかわかりませぬ
付き合って2年ほど経ち・・・
主人がその年の年末に私に言いました。
「転勤希望を九州にだしていて・・・ もしそれがかなったら、どうする」
私は即答で
「九州なんて、楽しそう」(って旅行じゃないっつうの
)
と答えておりました・・・。
まぁ、深くは考えていなかったんでしょうね。いわゆる「ノリ」
そしてそれは年明けに実現しちゃったんです・・・
そこからもうめちゃくちゃ忙しかった~~。
思考もだし、行動も
主人的には私が「ついてくる」と答えているようなものなので
ってことは「結婚か」ということで急に重くとらえはじめて、悩みまくり。
私はといえば6年務めた部署から異動したばかりで
トップ社員として頑張ってほしいと期待大だったりして
自分も仕事を辞めて結婚に踏み切れるのかと悩みまくり。
けど、ひとまず年明けに主人の両親と会うことになりまして・・・
私としては、そこから展開していくのねと思っていたのですが
義父がいきなり・・・
「あきこさんのお宅は親戚はどれくらい、いるのかな」
っていきなり披露宴の話かよ~(by心の声)
とっても驚きました
主人以上に、私が・・・ね
だってそれまで付き合っていてもきちんとお会いしたことがなく・・・
会ったその場でそう聞かれるということは・・・私は嫁として受け入れてもらえている
ってことでしょ~。
まぁ、そんなこんなで結婚に向けて動き出した私達。
(実際主人は舵をとるタイプではないので、私が舵とりだったけど)
周りの友人知人がぶったまげておりましたわ
だって、3月に引っ越しで4月に主人は熊本勤務、
そうなると私は仕事を退職
辞めることに踏ん切りがつかなかったのと
(転勤制度はなかったので退職の道のみだった)
ボーナスも欲しかったのと、上司が私を認めてくれていたのも重なって
6月末まで働くことに
つまりは新婚だけど別居生活
それもあって世に言う?結婚式は行っておりません。
けど、イベント好きな私がそのままで終わるわけがなく・・・
また相手の親戚の手前などもあって披露宴パーティーを開催
華美なものではなく、会費制にして仕切りはすべて私
友人も限られた人しか呼べませんでしたが、(彼の友人が少なかった手前)
満足のいくパーティーでした
そしてそして・・・ハワイで挙式
をプランニングしていたのですが・・・
犬を飼っていたのもあり、長期の留守は禁物
だったので近場のグアムで2人だけの挙式をしました
あ、もちろん手配その他は私がしました、おほほほ。
いや~そのために就職したのがそこだったのかってくらい
退職前も楽しみましたよ
ということで・・・
婚姻届を提出したのもあり
私たちの結婚記念日はエイプリルフールの4月1日
今から13年前のことです
今思い返してみても、色々あったな~と思うけど
今後もまだまだあるんでしょうね。
高校を卒業して一度だけ主人の実家に友人と出向いたことあります。
その時に彼のお母さん(今では義母)に
「大根もってく」
と聞かれて遠慮をしたと覚えが(笑)
彼の実家は農家なのですが・・・
私その時実は思っていたんですよね。
「将来農家の嫁なるな」って
夢ってかなうんだね~ってきれいにまとめるつもりはないんだけど
今じゃその「農家の息子」ってことで跡継ぎ問題抱えてますってことを
アピールして終わりたいと思います(ってそこで締めていいのかな・・・)
運命と宿命。
運命は変えられることもあるけど、宿命はそれはできない。
人生の中盤になり、やっとわかってきたよしだなのでした
で、娘にはなんて答えようか・・・まだまだ答えはみつかりません(笑)
でも一つ言えることは、自分の気持ちの正直になること、これに勝るものはないのかな。
皆さんだったら、どう子供に答えるのかしら
お付き合い、ありがとうございました
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