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はい。そんなこんなで前回の号でやっと渡米できました金子大和当時19歳。もうウッキウキです。金曜日の授業が終わる5分前並にウッキウキです。ああ。例えが悪いっすね…。

僕渡米したのは5月だったんですけど実は学校の授業始まるのは7月からだったんです。もう1分でも早く日本から脱出してアメリカに行きたくてですね。笑 じゃあそれまで約2ヵ月何をしてたのかと。学校なくても色々やらないけないことがあったんですね。音楽をするにも、学校に行くにも、買い物に行くにも…。カリフォルニアに来て一番最初に準備しなければいけないことがあります。



到着した当初、車のない僕はバスか徒歩で行動するしかありませんでした。ボケーっと歩いてたり、ダラーっとバスを待ってた時にすぐに気づいたことがありました。

車は凄い数が行き交っている。
でも外を歩いてる人が全然いない。

この時期5月~9月のカリフォルニアは物凄い猛暑です。どーでもいいけど夏が長い…。特に僕の住んでいる所CovinaはLAから車で20分ほど内陸へ行ったところ。詳しいことはよく分かりませんがとりあえず丁度良い感じに物っ凄く暑くなるらしいです。もうなんていうか。暑いってか、日差しが痛いんです。笑



ある日買い物に行きたくてグーグルマップでうちの周辺には何かないのか探してみたことがありました。2ブロック先にWalmart(アメリカ最大のデパートチェーン店)があるじゃないですか。これは歩いて行けるんじゃね?と。まあ暇だったし。意気揚々とiPod片手に出かけたことがありました。

というか。1ブロックってこんなに長かったのか…。半ブロックぐらい行ったところで汗が滝のように流れ始め、歩いてるのに何か息切れみたいなんし始め、暑さのせいかiPodが物凄い勢いで音とびし始めました。途中で無念にも引き返したのを覚えてます。笑



次の日。今度はバスを使って再度Walmartにチャレンジしてみました。こっちのバス。30分に1本しか来てくれません。この30分。灼熱の外で待ってるともう3時間くらいに感じるんです。もちろん時間通りには来てくれません。読んでいたペーパーバックも指から滲む汗でフニャフニャでした。笑 

日本の電車なんて5分送れただけで物凄い低姿勢で謝ってくれるけど。こっちのバスなんて15分遅れても当たり前です。初めてWalmartに着いた時の達成感と言ったらもう。



1週間でカリフォルニアが車社会だと言われる意味を理解しました。



てことで。渡米して一番最初のハードルは「免許を取ること」と「車を買うこと」
そのお話はまた次回ってことで。





Stability or Possibility

音楽プロデューサーを目指しLAを舞台に日々奮闘する一人の日本人学生のリアルタイム成長記録

プロフィール
名前: 大和
性別: 男
年齢: 20
出身: 東京
職業: 学生(Citrus College / Audio Recording Technology & Business Major)
特徴: テンパです。なで肩です。背高いです。

プロデューサー
レコーディングエンジニア
コンポーザー
アレンジャー

お仕事募集中です。一緒に働かせて下さい。一緒に成長させて下さい。

http://www.myspace.com/yamatokaneko