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ども。大和です。第5回目になりました。僕の東京での物語もいよいよ終盤…のはず…。思ったより長くなってしまい自分でもびっくりです。笑





そんな感じで突っ走ってきた高校生活も終わりに近づき。いよいよ進路を決めなきゃいけない時期です。

とは言っても…。うちの学校は周りの高校とは違い大学の附属校。卒業すれば自動的に大学入学が保証されているという…いわゆるエスカレーターシステムってやつです。

もともと「もう受験したくねえ」っていう理由で男子校でも我慢して入った学校ですから。もちろん僕もずーっとそこの大学行く気満々でした。ええ。高3の夏までずーっと。笑

ただ一つ不満だったことは



「未来が普通に想像できてしまう」



ってことでした。

いや。きっとあのまま日本の大学行ってたら、バンドも続けて、新しい人にもたくさん出会えて、新しいこともどんどん経験できて、きっとめちゃめちゃ楽しかったんだろうと思います。

でももともと高校の時にもうバイトして、夜飲んで、学校では寝て…っていう既に大学生みたいな生活を3年間過ごしていたこともあり。

どうしても5年先の自分がなんとなく想像できちゃってたんですよね。

不満だったわけじゃないんすけど。何だろ。「よっしゃあ!!大学生やああ!!!」みたいなんは全然なかったんです。





「じゃあ俺は何をしたいのか」って迷った時、結局行き着いたのは音楽でした。今まで勉強に全っ然ヤル気なんてでたことなかったけど音楽を勉強するんならできるんじゃないかなと。

幸いバンド活動を通して、

人とのコミュニケーション、
マーケティングと集客方法、
効果的なウェブデザイン、
レコーディングテクニック、
コントラクトの仕方、
日本の音楽業界の表面、

全部ホント触りだけだったけど色んなことが新しくて、面白そうで、もっと勉強したいなと純粋に思えました。





じゃあどこで勉強しよう。

第一に出てきたのは東京にたっくさんあるいわゆる専門学校です。幸い卒業生や在校生の知り合いも多かったので色々と話を聞く機会があったんですが…学費さえ払えば誰でも入れるというシステム上、設備と環境は確かに良いんですが、生徒、インストラクターのモチベーションもあまり高くなく、プログラム自体のまんねり化がどうしても否めないと…良くない噂ばかり耳に入ってきてしまい。

「じゃあ俺はどうすればいんだ…。」
とグダグダになってしまってました。

そこでふと「アメリカ」という新しい選択肢が出てきました。スイッチが入れば全力投球できる僕の性格上、没頭できる環境は必要不可欠でした。アメリカで、誰も知り合いがいない環境で、ゼロから挑戦してみることはそれだけで魅力的でした。

しかもガッツリ本格的に大学のプログラムとして勉強できる。

「これだ」と。





もちろん失敗するかもしれない。
ただでさえ厳しい音楽業界。
ネイティブじゃないというディスアドバンテージ。
自分にセンスがあるかどうかも分からない。
さらに景気も全力で悪化中。

不安材料の方が多かった。
基本僕はチキンだし。
ただ決断しなきゃいけませんでした。





残るか行くか...

従うか外れるか...

Stability or Possibility...










Stability or Possibility

音楽プロデューサーを目指しLAを舞台に日々奮闘する一人の日本人学生のリアルタイム成長記録

プロフィール
名前: 大和
性別: 男
年齢: 20
出身: 東京
職業: 学生(Citrus College / Audio Recording Technology & Business Major)
特徴: テンパです。なで肩です。背高いです。

レコーディングエンジニア
コンポーザー
アレンジャー
イベントオーガナイザー
アシスタントライブサウンドエンジニア

お仕事募集中です。一緒に働かせて下さい。一緒に成長させて下さい。

http://www.myspace.com/yamatokaneko