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どもども。第4回目ですね。僕の過去についてゆる~く書き連ねてきたここんとこの
Stability or Possibilityですが。今週は高校時代ようやくバンドを見つけてからのお話を。





そんな感じで一枚のフライヤーから見つけたバンドDrops。彼らと初めて会ったのは国分寺のマックでした。未だに覚えてます。メンバーは全員兵庫県出身。大学卒業して本格的に音楽をやりに東京へ来たいわゆる上京組です。

ジャンルはいわゆるヘヴィーロック。正直僕このバンドに入るまでこの手の音楽はほとんど聴いたことがありませんでした。が。ただもう勢いとノリと直感。正直「もうさっさとバンドやりてえ。」っていう気持ちもありました。1年ずーっと探してましたんで。しかも何と言ってもこのバンドオリジナルの曲を持ってて既にライブ活動してるという。何と。速攻でライブハウスデビューらしい。僕コピバンしかしたことないのに。

加入決定です。サバ読んで。





が。最初はもうね。客ゼロ。言ってしまえばメンバー全員フリーターミュージシャン。大学生バンドと違って日々の行動範囲が狭い狭い。ネットワークが狭い狭い。一方僕は高校生。学校の友達もチケ代が高いっつって買ってくれない。もうね。ゼロから思いつくことは全部やりましたよ。

HTML勉強してホームページ作成。
ライブ会場ではアンケート使ってお客さんからメアドをゲット。
携帯版のホームページも開設。
ライブごとにバンドともコネクションを作って相互リンク。
音楽配信系ウェブサイトには自分らの曲を貼りまくる。

これ。全部最年少の僕がやらされてました。なぜってね。上京組は金が無くてパソコンを持ってねかったんです。笑 

本当に地味な活動でしたが段々とネットワークも広がり。1年経つ頃にはそれなりに大きなバンドに成長しました。

ライブハウスやバンド主催のイベントに呼ばれるようになったり。
YAMAHAのオーディション通過してみちゃったり。
着うたとかiTunesとかで配信されちゃったり。
オムニバスCDに参加したり。
PV撮影もしたり。
3ヵ月に一度自分らで主催のイベントも定期的に開催するようになったり。

毎日刺激的で新しいことばっかで楽しくて仕方ありませんでした。ただ。この頃には僕ちょうど高3になるくらいなんすけど。高校生活はもう凄まじいもので。

週1で池袋のスタジオに入り練習。
夜はバンド資金を稼ぐために居酒屋でバイト。
そんでもって平均に月2、多いときは週1でライブ。
終わった後は打ち上げに参加して朝帰りでそのまま学校。
学校の授業の80%爆睡。10%は漫画読んでました。笑

本当なら同じクラスの女の子と制服で自転車二人乗りとかして一緒に帰るはずだったのに…。男子校に行ってりゃそりゃもう開き直ります。笑 部活で汗を流してる友達を横目に、授業終わったら速攻で大量の機材をカートでガラガラ弾きながら一人スタジオに向かう日々でした。





そんな感じで突っ走った高校生活も気づけば終わりに近づき。とうとう僕も本当の18歳になってしまいました。

そこでの決断が僕の人生を大きく変えることになるのでした。

ではでは。また次回。










Stability or Possibility

音楽プロデューサーを目指しLAを舞台に日々奮闘する一人の日本人学生のリアルタイム成長記録

プロフィール
名前: 大和
性別: 男
年齢: 20
出身: 東京
職業: 学生(Citrus College / Audio Recording Technology & Business Major)
特徴: テンパです。なで肩です。背高いです。

レコーディングエンジニア
コンポーザー
アレンジャー
イベントオーガナイザー
アシスタントライブサウンドエンジニア

お仕事募集中です。一緒に働かせて下さい。一緒に成長させて下さい。

http://www.myspace.com/yamatokaneko