~2023年1月11日(水) in 伊勢 晴れ

 

外宮を参拝した後は…

バスで内宮へ向かいました。🚌

 

 

手水舎

 

 

正宮 皇大神宮

日本の氏神様の頂点として崇められている

天照大御神あまてらすおおみかみが祀られています。

 

 

 

1月11日は

「一月十一日御饌(いちがつじゅういちにちみけ)」という

行事が行われるようです。

これは神様の新年会だそうです。

内宮、外宮を含めた125社に祀られる、

すべての神様に御饌を奉じられるんだそう。

 

午後から神楽殿の横にある皇大神宮内の五丈殿で

東遊(あずまあそび)」と言われる

日本古来の歌舞が奏行されていました。

 

 

6人の舞人が冠の左右に「おいかけ」といわれる

馬の尾の毛を束ね半月形に開いた独特の飾りをつけ

小忌衣(おみごろも)と呼ばれる平安時代の武官の

衣装を身にまとい優雅に舞う姿は非日常的な

ひとときでした。

 

 

東遊とは

有名な美保の松原の羽衣伝説がありますが

駿河の宇渡浜(美保の松原)に天女が降臨するときに

天女が舞った舞を模したといわれるのが、

「東遊」(あずまあそび)の舞なんだそうです。

 

 

神宮楽師たちが奏でる笛や篳篥(ひちりき)を聞いていたら…

いきなりですが「東儀秀樹」さんを思い出して…

彼の演奏が聴きたくなりました。

生演奏は1度しか聞いたことはないですが、
私…雅楽=「東儀秀樹」なんです。
 

 

 

 
6人の舞人が舞っている横で…
玉砂利の上、ゴザの上で正座をしていた方々…
歌うでもなく、ただ微動だせず…
なんの役割を担っていたのかしらねー。
 
 

 

ちょっといいひとときを過ごさせていただきました。

 

そうそう…

内宮で笑える出来事がありました。

…「参集殿」で一休みしてたら

〇〇様…て忘れ物のアナウンスが入って

そのアナウンスされた名前のお友達は

トイレに行ってて他の友達と

同姓同名の人っているんだねー

なんて話してたんだけど

トイレから戻ってきた友達に話すと…

なんと本人でした。
しかも忘れ物は大事な大事なお財布。

もうみんなで大笑い。

ちゃんとあってよかった。