~ 2017年7月1日 in 日光 雨 ~

 

今回ここ「日光二荒山神社」へ来た目的は…銭洗い。

キョロキョロと探しても見つからず…

札所で尋ねたら…

神苑の中だって~。

ならば…神苑へ。

 

 

神苑の中に入ると…

 

 

左側に…

世界遺産 日枝神社((ひえじんじゃ)

 

 

そのお隣も…世界遺産 神輿舎(しんよしゃ)

名前どおり「みこし」が三体納められています。

神輿舎は、 元和3年(1617年)に東照宮の仮殿拝殿として造営されたものですが、

1638年(寛永15年)から1641年(寛永18年)の間現在の場所に移転したんだそうです。

 

 

さらに奥へ進むと…

世界遺産 大国殿 宝形造(だいこくでん ほうきょづくり)

二荒山神社の主神は大国主命(おおくにぬしのみこと)ですが…

この「大国」がダイコクと読めることから 七福神の大黒天と同一視され

人々に幸福を招く神として大国殿が祀られるようになったんだとか。

こけら葺きのこの建物は、1745年(延喜2年)に建てられたものらしい。

 

 

大黒殿の前には、
お菓子の神様、田道間守(たじまもり)像。
家計の安泰と心の安らぎの神様だそうです。

 

 

そして田道間守さんの像の手前にあるのが丸石です。
 

人の心を丸く
角をたてず おだやかに
生きれば 自然に
人は幸せになれます

…と書かれていました。

 

なるほど~。

私も心掛けてみたいと思います。ニコニコ

 

 

「運だめし輪投げ」…なんてものもありました。

三つ投げて、一つでもは入れば運気は良好

…と書いてありますが…

一つも入らない場合は…しょぼん

我が家の男衆…

雨の中…何度もやり直してたけど…

それって…どうよ。(笑)

 

 

御神木

 

 

末社「朋友神社(みともじんじゃ)」(世界遺産)

 

 

神苑を進むと…
二荒霊泉(ふたらいせんがあります。

 

 

二荒霊泉とは恒霊山の洞窟から湧き出て、

眼病に効く霊験があるとされる名水「薬師霊泉」と

滝尾神社境内、天狗沢のほとりに湧出る名水「酒の泉」が流れ込む霊泉のこと。

左から「知恵の水」「酒の泉」「若水」

 

 

この霊泉、若返りのお水だって~

「美容と健康の霊泉」だそうですが…

目の病にも良いそうです。

 

 

じゃーん。

こちらが日光銭洗所。

 

 

 

ダンナちゃん…

鎌倉の銭洗弁財天と比べると…小さいな~と。(笑)

欲が深いので…

小銭じゃなくて…

お札を洗っておりました。

 

 

あずまや

帰ってきてから知ったんですが…

ここでは霊泉で作った飲み物をいただけるんだって~。

 

 

 

神苑の一番奥にあるのが、日光連山遥拝所(にっこうれんざんようはいじょ)

 

 

 

遥拝所(ようはいじょ)とは…

遠く離れた場所からご神体などを拝むために設置された場所で

二荒山神社では石で作られた男体山、女峰山、太郎山のミニチュアがあり、

誰でも参拝できるようになっていました。

 

 

 

左から御神体である、男体山、太郎山、女峰山を見渡すことができます。

 

 

さらに奥には「良い縁ハート投げ」って看板がありましたが…

 

 

なんか…いまひとつよくわからなった。

 

 

「御神木胎内くぐり」

なんでもこれ…内部が空洞のため危険木として伐採した樹齢5550年の神木なんだそうです。

 

 

中をくぐれば…

けがれを払い、良縁がかなうそうです。

それにしても…樹齢550年って凄いね~。

 

 

 

 

透かし塀の奥に建っているのは本殿。

2代将軍秀忠公の寄進で1619年に造られ、

1645年に他の社殿を造る際に現在の場所に少しだけ移動したんだとか。

残念ながら、修復中はてなマークシートで覆われてみえませんでした。

 

 

「唐銅灯篭」(国指定重要文化財) 通称化け灯篭

鎌倉時代に奉納された銅灯籠(唐銅灯籠)ですが、

夜更けに燈籠に火を灯すと、その様子が怪しげに見え、

警護の武士たちが化け物と 度々間違えて切りつけることから

化灯篭と呼ばれるようになったんだとか。

 

 

右側には「幸運招き桜」。

 

 

「神苑」…拝観料200円が必要ですが…

ここは…

世界遺産と、パワースポットの宝庫。!!

この拝観料200円は安い~。