~イタリア旅行7日目 in ミラノ(7/29)

ランチの後はミラノ市内観光
まずは、バスの車窓から…

スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)




カドルナ広場(Piazzale cadorna)で見えたカラフルなオブジェ。
走っているバスの中からの撮影なので半分しか写っていませんが…


スウェーデン生まれのアメリカの彫刻家
クレス・オルデンバーグ さんと、
その妻コーシャ・ヴァン・ブリュッゲンさんの作品だそうです。
作品名は「
The needle the thread and the knot」
イタリア語では “Ago, filo e nodo”。
直訳すると “針と糸と結び目”。

巨大な針と糸、地面を布に見立てたモニュメントなんだって~。
カラフルな糸の色は、地下鉄路線の色らしい。
面白いのは、結び目は少し離れた噴水の中から出てるの~。
写真撮れなくて残念。

ミッソーリ広場(Piazza Missori)
サン・ジョバンニ・イン・コンカの遺跡(Resti S. Giovanni in Conca)
これ、紀元5世紀頃に建てられたサン・ジョバンニ・イン・コンカという教会の聖堂の残骸。
サン・ジョバンニ・イン・コンカという教会は
ミラノ
有数の初期キリスト教教会の跡地に11世紀ごろに再建され、
13世紀には、鐘楼など拡張してヴィスコンティ家の霊廟となり
重要な教会になったにもかかわらず、

1948年、ミラノ中心部の道路拡充計画のため、
3つの身廊と鐘楼は撤去され、

ヴィスコンティ家の霊廟はスフォルツェスコ城に移され、
現在はわずかなドームの壁と地下の礼拝堂だけが残されて
遺跡として保存されているそうです。


地下の礼拝堂が無料で一般に公開されているみたい。
これを見た時、てっきり戦争の爆撃にでもあったかと思いましたが…
戦後の発展のために撤去されたとは…
なんとも複雑な気持ちになりました。





ドゥオモ付近でバスから降りて、ここからは徒歩でドゥオモへ向かいます。



ちょっと変わった形の建物がある~と思ったら
これはサンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会の裏側。



これがドゥオモ広場(Piazza del Duomo)
ひろ~い



このひろ~いドゥオモ広場の真ん中にあるのが…
イタリアの初代国王
ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世
(Vittorio Emanuele II di Savoia)の騎馬像。





そして、このドゥオモ広場にどーんと鎮座しているのが…
世界最大級のゴシック建築のミラノ大聖堂(Duomo di Milano)


このミラノ大聖堂(ドゥオモ)のつづきはまた。