この日の夕食は、初めてフリー。
どこへ、何を食べようか~とワクワクドキドキ。
事前にいろいろ調べて、ipadに入れてあったんだけど…
その大事な情報の入ったipad、家に忘れて来ちゃったんだよね~
これまでにも、いろいろ不自由してたんだけど、このレストラン情報が一番困った。
ピサ観光から一度ホテルに戻って~
なんとか、記憶を頼りに、スマホで調べて~
添乗員さんに予約を19時半(忘れちゃったけど多分)に入れてもらって…
出発~。
ホテルからフィレンツェの街まではバスで40分位。
何組かの同じツアーの人たちも同じバスで、
いろいろお話しながらバスに揺られてフィレンツェのサンタ・マリア・ノベッラ駅へ。
予約したお店は、
ベッキオ橋を渡って少し行ったところ。
お店に行くまで町を散策。
ストリートペインティング
路上で絵を描いている人、発見
さすがフィレンツェ。
描いている絵もすごーい。なんか本格的~。
ちょっと、調べてみたら…
このストリートペインティング、チョークとパステルだけで、直接路上に書くんだって~
イタリアではもともと宗教的な意味があって、
現在もマドンナーロ(MADONNARO)「聖母マドンナを描く人」と呼ばれているそうです。
斉藤智輝さんっていうフィレンツェ在住のアーティストもいるようです。
これ、描くのにかかった時間はどのくらいだろう
ほんと凄いよね~。
ポルチェリーノ(Il Porcellino)
幸運を招く仔豚(イノシシ)像
鼻を撫でると幸運をもたらすと言われているそうです。
なので、お鼻の部分だけピッカピカ~。
偶然見つけました。
場所は、「メルカート・ヌォーボ(新しい広場)」と呼ばれる場所の一角。
これ、オリジナルは大理石でできていてウフィッツィ美術館にあるそうです。
(残念ながら私は見てないですが…)
その、オリジナルを、17世紀に、当時活躍していた彫刻家ピエトロ・タッカが
ブロンズ像として作成したそうです。
ここにあるのは、そのピエトロ・タッカが作ったもののレプリカ。
どうも2004年まではオリジナルが置いてあったようですが…
現在オリジナルは、フィレンツェにあるバルディーニ博物館にあるそうです。
レプリカのレプリカ
まったくなんとも、ややこしい(笑)
レプリカも世界各国に数えきれないほどたくさんあるようで、
もちろん日本にも。
東京八重洲地下街、京都オークラホテル、神戸のうろこ美術館など
日本にもたくさんあるようです。
かなり有名なブロンズ像だったんですね~。
さすが~動物像好きな好美ちゃん。
お鼻撫でて置いてよかったね~
ベッキオ橋(Ponte Vecchio)
ここは、橋なんですよね~。
でも、この橋の上にいると、両側に宝石店が並んでいて橋っていうより通りって感じ。
アルノ川の氾濫で何度も流された後、
1345年再建されて以来、大洪水にも流されず、第二次世界大戦の時の爆何破にも免れて、
670年近くそのまま残っている橋だそうです。
ベッキオ橋の近くで、同じツアーのご夫婦に偶然お会いしました。
このご夫婦、フィレンツェの夕暮れをみたいからとおっしゃて、
ピサ観光に行かれなかったんですが…
私たちを見て、ピサ観光に行ってからでも十分夕暮れに間に合ったわね~って(笑)
そうなんですよね~。
本当に日が沈むのが遅い。
さぁ、もうすぐお店に到着です。