そんな彼なら捨てちゃえば? | ラヴィデミコ

そんな彼なら捨てちゃえば?

昨日観た映画。


そんな彼なら捨てちゃえば? [DVD]/スカーレット・ヨハンソン,ジェニファー・アニストン,ジェニファー・コネリー
¥3,980
Amazon.co.jp

原題は「He's just not that into you」(彼はあなたに気がないだけ)


恋する女の子にはきびしすぎるこの言葉・・・叫び

邦題は、女性が考えたんじゃなかろうか 笑




ジェニファー・アニストン、スカーレット・ヨハンソン、ベン・アフレック(久々に見た)

ドリュー・バリモア、ジェニファー・コネリーなどなど、豪華な俳優陣が脇を固めますが、

メインで進むのは「勘違い女」ジジ(ジニファー・グッドウィン)と

「本当の恋を知らない男」アレックス(ジャスティン・ロング)二人のラブストーリー。


小さなころ、男の子にいじめられて泣いていると、

周りの大人はこう言ってなぐさめる。


「彼はあなたのことが好きだからいじめるのよ」



この前の合コンで知り合った彼から連絡がない・・

周りの友達はこう言ってなぐさめる。


「彼にはあなたのレベルが高すぎて手が届かないのよ」

「電話番号をなくしたのよ」

「忙しいのよ」


恋をしたことのある女性なら、だれもが心当たりのあるシーンにひひ

(そう、女性はそうやって強くなる 笑)


ジジはそんな周りのなぐさめを疑うことなく信じこみ、

勘違いな行動に突っ走ってしまう、ちょっとイタイ女の子。

そんなジジに冷静に、「彼は君に気がないよ」と宣告するアレックス。




ジジがすごいのは、いくら自分の勘違いを指摘されようと

それを受け入れる器があるところ。

そしてそれでも、自分を見てくれる相手を探すのを

決してあきらめないところ。



そう、恋愛において、勘違いはあたりまえ。

相手のことを思えば思うほど、冷静になれなくなるのが恋。

いくら恥ずかしい思いをしようと

いくらプライドを傷つけられようと

それを恐れていたら、いつまでたっても前に進めない。


だから一度くらい、「イタく」なってみてもいいんじゃない?

一方的な思いをぶつけてみてもいいんじゃない?

そうしないとつかめないものだって

この世にはたくさんあるんだから。






そんな、恋する勇気をもらえる映画でした。

ジェニファーアニストン&ベンアフレックカップルのお話もなかなかよかった。

(いくつかのカップルの話が同時進行する群像劇風な作品です)

アレックス役のジャスティン・ロングが素敵ドキドキ

どうやらまだ駆け出しの俳優さんらしいので要チェック目


今日職場でこの話をしたらけっこう盛り上がったので 笑

ネタ作りにもオススメですねこへび