横浜アートさんぽ3 ~横浜トリエンナーレ~
11月30日まで開催されていた、横浜トリエンナーレ。
先行作品の、ランドマークタワーの飛び込み台がわりと好みだったので
期待していたのですが・・・
う~ん、あたしには、いまいちわからんかった・・・[E:sweat01]
画像は、ナビオス横浜前にあったオブジェ。
夜になるとあわ~く光ります。(ほんとにあわ~~く)
これがミラノのヴィクトリオ・エマヌエーレ二世ギャラリーにある写真を見たときとは
かなり印象が違う・・・場所の問題はしょうがないかもですが。
でももうちょっとどっかあったんじゃないかと思ってしまいます。
影を使ったりワイヤーをフレームにして青空をとったりと、写真を撮るのは
楽しめました。
メイン会場では平日はパフォーマンスをやっていないものも多く、
なんだかがらんとした印象。
映像作品がたくさんありましたが、腰を落ち着けて見たのは大桟橋のシアターだけ。
いつも思いますが、映像作品ってよっぽど時間と興味がないと全部見るのは体力的に
きついような気がする。椅子が少ないのも難点。
と、なんだか文句ばっかり・・・いかんいかん。
会場のうちのひとつ、三渓園で行われていた人工霧を使った作品はおもしろかった。
日本人には馴染み深い日本庭園に、霧というアイテムが人工的にしろ加わったことで、
そこは急に非日常空間へと様変わりします。
一歩先も霧につつまれた空間では、実際よりもその奥行きを増し、
すぐそばにいる人も消えてしまうようななんともいえない不安感と、
未知のものに出会える高揚感を味わえます。
幻想的な、昔話にでてきそうな雰囲気ですてきでした。
それにしても三渓園、神奈川に住み始めて10年近くたちましたが、
初めて行きました。素敵な場所ですね~。
蛍の夕べとか、行ってみたい。桜の時期もきれいだろうな。
帰り際の夕景に、とても癒されました[E:shine]