フィリピンの女性シェラ・ブリオールさんは、首都マニラでは裕福な中産階層のホワイトカラーだが、家にはエアコンをつけておらず、洗濯機も使っていない。
「それでも毎月の電気料金は2800ペソ(約400元)に達し、公共料金の半分を占めている」とシェラさんは話す。彼女の家は昼間はなるべく自然の光を使い、夜部屋を出るときは電気を消し、寝る前にテレビやパソコンなどのコンセントを抜くという。
フィリピンはアジアで電気料
金が最も高い
国である。1つは島国で資源
が不足しているため、もう1つは電力が民営化されているためである。段階料金制度を採用し、政府からの補助金は一切なく、全国
の発電と送電は3-4社の大手民間機関が独占している。
貧民街で暮らす貧困
家庭にとって、高額の電気料金は彼らの生活費を上回るほどで、多くの家庭はろうそくを明かりにしている。ある住民
は、「私たちは毎日キャンドルディナーをしている」と冗談交じりに言った。