PontaWeb会員の方は、「お手持ちの 3,000 auポイントをiPhone 14もしくはNintendo Switchに交換しませんか?」 みたいなことを言われて えっ!? と思わされていませんか?
そこで今回は、
『【交換手続きのお知らせ】 ポイントで新しいライフスタイル!お得な交換アイテムが登場しました!』というメール(直下をご覧下さい)を 無視(ゴミ箱にポイっ)しませんか? とお話ししたくて書きました。
結論:
このようなメールを無視しましょう(ゴミ箱にポイっです)。
理由(4つ):
1.メール本文の「 商品交換ページへ 」の真下に、『ポイントの有効期限は3日間』と書かれているので、 メールに書かれた『2024年2月24日の時点』で、PontaWeb公式サイト
(直上をクリック or タップして確認にご活用下さい。)
のキャンペーン一覧を確認しても、メール内容が見当たらないからです。
また、Ponta公式サイト
(直上をクリック or タップして確認にご活用下さい。)
において、ポイントが低い順で、深型フライパンから始まる3,000〜4,900ポイントでの特典交換品を見てみても、メールに記載された2品は見当たらないからです。
2.メール本文冒頭には、「お客様のAUポイントを使用して」と記載されていますが、au PAY magazine
(直上をクリック or タップして確認にご活用下さい。)
には、auサービス関連のポイントサービスでたまるポイントは「2020年5月21日にPontaポイントに移行した」旨が書かれています。 ですので、2024年2月下旬に3,000AUポイント(正しくはauポイント?)との限定は不自然だからです。
実際、au(KDDI社)公式サイト
(直上をクリック or タップして確認にご活用下さい。)
において、ポイントについては、Pontaポイントのことのみ掲載されています。
メール冒頭に「お客様のAUポイントを使用して」と書かれていますが、そもそもの携帯キャリアはずっとNTTドコモ社なんです。
3.送信者はPontaWebと名乗っていますが、
のとおり、そのメールアドレスのドメインが「@id.pay.jp」となっています。 個人的見解ですが、PontaWebもしくはメール末尾に記載されたリクルート社が、用いるドメインに、Pay IDを運営しているPAY社の公式サイトのURL(https://id.pay.jp・・・)と見まがうものを選ぶとは思えないからです。
4.読み手のクリック or タップを促すべく設けられた「 商品交換ページへ 」に組み込まれたリンク先URLが「https://peryexnn.top/exmVcK・・・」で、PontaWeb公式WebサイトのURL(https://point.・・・ や https://・・・ponta.jp・・・ など)ではないからです。
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今回取り上げたメールの目的は、3,000ポイントで魅力的な商品に交換というキャッチフレーズでクリック or タップさせての個人情報の搾取だと思われます。
引き続き個人情報を守りつつのポイントを活用した素敵なショッピングを