サバイディー。







ラオスは完全に雨期に入りました。
ラオスの雨は  ” 痛い ” 。


常時 砂埃の舞う道をバイクで走るにはマスクとサングラスが不可欠である。


そんな中、雨が降るとその砂埃を含んだものが降ってきて、痛いのである。


マスクをしていてもカバーしきれていない部分にダメージを与えていく。

数分するとマスクが雨に濡れ息がしづらくなってくる。
マスクを外さなければならない。


砂を含む液状の 鉄球 は、無抵抗な人間にダメージを与え続けるのであった。







さて、
Division1 GL前半戦を終えました。
4チームのグループで2試合ずつ(計6試合)戦うリーグ。上位2チームに入ると優勝をかけたリーグがさらに行われる。


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我々ベアーズラオスは3戦全敗でグループリーグを折り返しました。
3試合 0得点 8失点

試合は90分で行われ、前半はどの試合も五分五分の戦いを見せるベアーズラオス。

しかし後半失速してしまう。
それはスタミナの問題でもあるが、一番の原因として見ているのが メンタル である。

どの試合も失点すると立て続けに2点、3点といかれる。
失点後に、よし!取り返そう!と言うよりかは、あぁ、遂にやられた。もうダメだ。
という空気が流れる。

技術面で1日2日で劇的な変化を求めることはできない。

ただ気持ちの部分での変化は起こせるはず。

極端な話、
ドリブルを何回も仕掛けているのになかなか抜けずボールを取られまくる選手がいたとして、イライラして、相手DFを殴ってしまう、みたいな

指導者がこんなこと言うべきでないがそれくらい熱い選手が私個人としては好き。極論。

大人しく負けるより何か爪痕を残して欲しい。





試合後の選手たちを見ていて不思議に思うことがある。
これが良いことなのか悪いことなのか答えが出ない。ラオス人の特性なのかどうなのかも未だにわからない。

それは、負けた試合後、それが嘘かのように元気なのである。

ある意味ではプロフェッショナルである。






攻守の切り替えは遅くても気持ちの切り替えは圧倒的速さである。













おしまい。