サバイディー。












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日本から帰ってきました。
Facebookで上げたように空港ではとてつもない歓迎を受けスター気分を味わいました。






大会の1位になったわけでもないのに。

シルバートーナメントの優勝であって全体で言えば24チーム中 ” 9位 ” である。


Jリーグクラブやビジャレアル、パルメイラス等の強豪クラブがひしめく中でのこの順位はラオス国にとっては大健闘か。

大会成績でいうと6試合戦って5勝1敗。
負けたのは初戦の東京ヴェルディ戦だけだ。

シルバートーナメント決勝戦では浦和レッズと対戦した。
延長戦までもつれ 3-2 で劇的な逆転勝利を手にした。




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ただ、6試合して5回も勝ったのに ” 9位 ” か!?
一回しか負けてないのに ” 9位 ” !?

それがサッカーの厳しさであり面白い面でもある。



それはさておき、




この遠征に参加した子どもたちは大会の準備期間、そして大会中 いろんなことを経験して、観て、感じて、飛躍的に成長したと思います。

それは技術的なことはもちろん、今までにない辛い練習をしたことにより忍耐力もついたことでしょう。
なにより大会を通じて一番伸びたと思うのは負けたくない!という強い気持ちだと思います。

ラオスでは試合をする機会があまりない。
負けた悔しさを知らない。
自慢のドリブルが通用しない相手と対峙したことがない。
もしボールを取られても相手はシュートをどうせ外す。

しかし日本ではそうはいかない。
パスは回されるは、ドリブルは通用しないは、ボールを取られたらすぐ失点に直結するなどレベルの違いを肌で感じた。


6試合戦って5勝と言ったが、
試合内容はどれも完敗である。

失点している試合はどれも先制点を取られている。



しかしなぜ勝てたのか。



それは大会期間中に培った負けたくない!勝ちたい!という気持ちである。


自分より大きな相手。
小さいのにめちゃくちゃうまい選手。
ひらすらパスを回される時間が続く。


しかし、
試合内容なんてそんなものどうだっていい
おれたちは勝ちたいんだ!

そんな気持ちを選手たちの背中から感じることができた。

失点しても下を向くことなく勇敢にプレスをかけ続けた。


これが何よりの収穫であることは言うまでもない。

選手たちは勝つために身を粉にして戦った。
結果もついてきたことは素直に嬉しい。




これから遠征に参加した選手やスタッフは遠征に参加しなかった選手たちに経験を共有していきます。


チーム全体としてレベルアップし、意識の改善をし、もっともっと上を目指していけるよう努力を続けます。



24チーム中9位を、
シルバートーナメント優勝を、

悔しいと思えるように。






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《 感謝。》

今回、日本での我々の滞在は、全て支援していただいた方々の寄付金によって賄われています。
皆様の協力無くしてこの大会での結果はもちろん子どもたちが日本で得た経験等はあり得ませんでした。

深く感謝御礼申し上げます。

そしてこれから先もチームの活動を応援していただけると幸いです。








おしまい。