こんにちは♪錦ちゃんです(‘-^*)/
「谷川岳デビューの思い出Part1」からの続きです。
谷川岳のメインの岩場へ行くには、
一度下方の川床へ40mほど降りて、
登り返さないといけません。
急斜面ではなかったのですが、
川床へ安全に降りるため、
僕らはロープを使って懸垂下降を始めました。
こんなところなんかロープなしでも降りれるよ
と思っていた矢先、
上の方から何か落ちてくるもの
が視界に入りました。
人でした。
その人は滑りながら僕らの前を一気に過ぎ去り、
川床に落ちました。
動いているので、
どうやら命に別状はなさそうです。
その時僕らは川床から
20mくらい上にいたのですが、
川床へ滑り落ちていった人の
左の掌が真一文字に裂け、
笑っている人の口のように
パックリと開いていました。
手のひらがパックリと裂けているのに、
血が噴き出していないのが
不思議でたまりませんでした。
大変なところに来てしまったなと思っていたら、
「ああならないように、
俺らは気を引き締めて行くからな。」
と先輩から釘を刺されました。
こうして谷川岳から強烈な洗礼を受けた
デビューとなったのです。
その後クライミング中に出会った
先行パーティの人が、
滑落して記憶喪失になっていたという話は
またいつか別の機会に。