核家族について考える。
核家族になることで嫁姑問題から解放され、
人間関係の自由度は高くなった。
しかし大人数から少人数になったため、
個々の責任が大きくなった。
育児のワンオペという言葉が、
そのいい例だと思う。
しかし虐待やDVなどは、
核家族の弊害のひとつだと思う。
大家族が多かった時代でも虐待やDVは存在した。
ただ現代の家族の方が、まわりから中の様子が
見えにくいのではないかと思う。
その閉鎖された家族の中にいては、
中からまわりの状況も見えにくくなる。
すると客観性が失われる。
自分たちだけしか見えなくなる。
すると自分が明らかに不当な扱いを受けていても、
どれだけそれが不当な扱いを受けているのかが
自分では分からなくなってしまう。
たとえ自分が奴隷のような扱い
を受けていてもわからない。
そういうものなのかなと思ってしまうだろう。
核家族では、そういう傾向が強くなると思う。
親自身が家族の奴隷に
なっていることもあるだろうし、
子どもも家族の奴隷になっているところが
多くなっているのかもしれない。