ブチ切れたお話からのつづきです。
今回で第3話目。
もう連載化、シリーズ化決定です。
胸糞悪いお話が続きますので、
そういうのが苦手な方はどうぞスルーしてくださいね。
ブチ切れた人を坂本さん(仮称)と呼ぶことにします。
坂本さんから暴言を吐かれた3回目の時の話です。
僕は脱衣所にあるウォータークーラーの水で
プロテインを作るために、脱衣所に入りました。
脱衣所の入り口には引き戸があるのですが、
水を入れてすぐに出るだけなので、
開けっ放しにしておいたんです。
脱衣所には坂本さんがいました。
すると坂本さんはそのドアの方へ行き、
力いっぱいドアを閉めつけました。
「ビシャーッ!」
というものすごい大きな音が脱衣所に響き渡りました。
その時僕は水を汲んでいましたが、その音にびっくりして、
何事かと思ってドアの方を見たのです。
すると、すごい剣幕で
「ドアを閉めんかーーーッ!」と怒鳴られたのです。
20秒くらいですぐに戻る予定だったし、
ドアを閉めなかっただけで、
そんな勢いで怒鳴られたことは今まで一度もありませんでした。
本当に驚いて、しばらく動悸が止まりませんでした。
「すみませんでした。」と一言言って立ち去るだけで、
僕は精一杯でした。
少し落ち着いて我に返った時、ドアを閉めなかっただけで、
こんなに怒鳴られる必要あるのかなと思いはじめました。
そう思いはじめると、
どんどん怒りが込み上げてくるようになりました。
「ドアを閉めなかったのは確かにいけなかったけど、
明らかに言い過ぎだろう」
という気持ちが強くなっていったのです。
それからしばらく経った時のことです。
坂本さんはぽっちゃり体型なのですが、
そういった坂本さんに似たような人が視界に入ると、
また何か言われるんじゃないかと、
すごく気になるようになりました。
坂本さんじゃないので、
何か言われることは決してないのですが…
僕は心理の道を歩んでいるので、
これは軽いパニック障害だとすぐにわかりました。
それが3ヶ月くらい続くことになるのです。
つらい日々のはじまりでした。
つづく。
次回「濁流」
胸糞悪い話がつづきましたので、
せめて写真だけでも明るいものを。
こんなに鈴なりの金木犀は見たことがありません。
