塩を送った謙信、またしても… | 『こころとからだと人と自然と。』

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人生5回も死ぬ目に遭えば、否が応でも強く、しなやかになる。
人生を楽しみながら歩く錦ちゃんのブログ。

こんにちわ、蒼です。





唐津くんち最終日の話です。





唐津くんちの曳山は最後の目的地である曳山展示場へ





入場して終了となります。





二十歳くらいまで僕も『武田信玄の兜』という曳山を曳いていました♪





なので武田信玄の兜の曳き納めを見ようと展示場へ…





武田信玄は9番山なんですが、





10番山の『上杉謙信の兜』が先に現れました。





「あれ?」と思いました。





通常曳山は順番通りに曳き納められていくんですね。





するとまたしても普通と違うことが起こります。





曳山は曳いてきたそのままの流れで展示場へ入ります。





しかし上杉謙信の兜は踵(きびす)を返して、バックで展示場へ…





「あれれぇ?」と思っているうちに、





11番山が通常の流れで展示場へ入って行きました。





まだ武田信玄の兜は現れません。





後で話を聞くと、途中で曳山のハンドルの役割をする「かじ棒」が





折れてしまって最後尾になったということでした。





夕闇が迫る中、ついに武田信玄の兜が登場!





曳山展示場へ入って行く時やっと気がつきました。





上杉謙信は負傷した武田信玄を待っていたんだと…


未熟者でいいじゃないか




まるで謙信が信玄を温かく出迎えているようでした。





その光景を見て思わず目頭が熱くなりました。





敵ながらあっぱれ、謙信!


未熟者でいいじゃないか


おくんちが終わると、唐津にゆっくりと冬がやってきます。