私はしばしば時代の流れと逆行する考えを持っている。
『イクメン』
という言葉がある。
育児を積極的に行う男性のことだ。
それ自体は決して悪いことではないと思う。
ただし実情はどうだろうか。
私の大学時代の友人達は、
毎日朝から午前様のような仕事をしている人が多い。
休日出勤もままある。
そのような状況でさらに育児までやれるのだろうか?
この『イクメン』という言葉が出来た背景には、
女性の社会進出が関係していると思う。
女性も企業で働き、しかも家事までこなしている。
何故男性はゴミ出しすらやらないのか?
そんな言葉が聞こえてくるようだ。
基本的に社会の多くは男性が作り上げたものだ。
その中に「女性の社会的地位向上」という名の下、
女性が後発として入ってきた。
男性の考えや価値観の下に作られたシステムの中では、
女性はかなり厳しい状況に立たされる。
感情論はナンセンス。
論理的思考が要求され、個人ではなく、
一組織人としての役回りの方が大切となる。
女性にとっては不向きなことばかりだと思う。
ただ全ての女性が不向きかというとそうではない。
男性的な考えや価値観で物事をとらえる人もいる。
それはそれでいいと思う。
ただし、女性の傾向というものがある。
女性らしさと呼ばれるものだ。
その「女性らしさ」は男性社会の中で必要とされないことが多い。
それ故社会の中で生きていくには、「女性らしさ」は排除の対象となる。
それは女性にとっては辛いことだろう。
そして社会の枠組みの中で働く女性は、男性化する。
それは体にも変化を与える大きな要因ともなる。
生理不順になりやすくなったり、不妊にもなりやすいだろう。
陰陽説という思想がある。
世の中の事象というものは、陰と陽とから成り立っている。
互いに相反するこの2つは、一方がなければもう一方も存在しえない。
陰と陽この2つが調和して、自然の摂理が保たれる。
またこの思想は陽が正しいということではない。
そして陰が正しいということでもない。
光があれば、影がある。
光が正しくて、影が悪いということではない。
光がなければ、影は出来ない。
影がなければ、それは光ではない。
女と男もこの陰陽説と同じではないだろうか?
女性にとって得意な分野がある。
男性にとって得意な分野がある。
それが陰であり、陽である。
女性は人の気持ちを汲み取るとが得意だ。
男性は地図を読むのが得意だ。
お互い得意な分野を持ち寄り、調和すること。
オールマイティは確かにかっこ良いが、
そんな器用な人間が果たしてどのくらいいるだろう。
逆に何でも出来る人間だったら、結婚などする必要はなくなることだろう。
自分の得意な分野を伸ばし、苦手な分野は他に任せる。
陰は陰の役割を全うし、陽は陽の役割を全うする。
社会へ出るということは陽だ。
家庭内に於いて夫婦が両方とも陽となればどうなるか?
バランスは崩れることだろう。
そのバランスを補うために、
男性も女性も陰と陽両方やらなくてはいけなくなる。
一人の人間の中で陰も陽もこなそうとすれば、それは余裕はなくなる。
本当に何が大切なものなのかは人それぞれ違う。
自分にとって大切なものは何なのか見失わないようにしていたい。
ただ見失いやすい世の中ではある。
最後まで乱文・長文に付き合って下さり、ありがとうございました。
(。-人-。)
