思いもかけぬプレゼント | 『こころとからだと人と自然と。』

『こころとからだと人と自然と。』

人生5回も死ぬ目に遭えば、否が応でも強く、しなやかになる。
人生を楽しみながら歩く錦ちゃんのブログ。

おはようございます、蒼です。





毎朝散歩しているコースにビンが割られていてガラス片が散乱していた。





数日間そこを通る度、





「何でこんなところでビンを割ったりするんだろう。





 他人の迷惑を考えない人が多いよな。





 小さな子供が怪我するかもしれないのに・・・」





と思っていた。





数日後、あることに気付いた。





「あっ!怪我するかもしれないんだったら、





 自分がガラス片を片づければいいんだ!」





というわけで家からほうきとチリトリを持って掃除し始めた。





誰も見ていなくても自分が好きでやっているから苦にならない。





若い頃は自分が迷惑をかける方だったのに、おかしなものだ。





そういうことを思いながら作業していると、





道路の脇の塀の向こうから声がかかった。





塀の向こう側は民家だった。





ランニングを着たおじいさんが、





「サイダーでも飲みなさい。」





と塀の上にサイダーを1本置いた。





「ありがとうございます。それではお言葉に甘えていただきます。」





作業していた手を休め、ゆっくり海を見ながらサイダーを飲んだ。





サイダーを飲みながら、とても嬉しい気持ちになった。





サイダーを頂いたからじゃない。





おじいさんの気持ちが嬉しかった。





そして見てる人はちゃんと見てくれているんだなぁと思った。





飲み終えておじいさんにお礼を言った時、おじいさんも嬉しそうだった。





波の打ち寄せる音が心地良く、吹き抜ける風はとてもすがすがしかった。


$未熟者でいいじゃないか