こんな記事があった。
『警視庁は12日、台湾人観光客の日本での運転を認めることを決めた。技能、学科、適正試験の課せられる台湾の運転免許制度は日本と同等水準にあると認定した。国内でのレンタカーなどの利用が可能になる。道路交通法を改正して来年度内の実施を目指す。(以下省略)』
法律が改正されれば、台湾からの観光客でも普通にレンタカーなんかで日本を走り回ることができるようになるわけだ。
ぶっそう極まりないな。
・・・というのが、俺の第一印象だ。
台湾に行ったのは3回だけで、しかも長期滞在じゃないから交通事情にそれほど詳しいわけではないんだが。
それにしても。
日本と同じ、なわけがない。
まあ大陸ほどはひどくはないかもしれないが。
ただ大陸の様子と大きく違うのは、バイクの数が圧倒的に多いことで、そのせいで余計見た目に危険なシーンが多いのかもしれないが、それにしても。
怖いぞ。フツーに。
その運転免許制度とやらが、同水準だとしても。
警視庁の方々は実際の路上の有様を知った上での決定なんだろうか。
免許取得時の勉強などがどれほど大事だというのだろう。
それは日本だって同じコト。
運転技術やマナーなどは実際に運転を重ねる中で培われていくものだろう。
ただ、視点を変えると。
日本で暮らしている日本人だからって、みんながみんな安全運転をしてルールを守ってるというわけではない。
悪質なドライバーもいれば、暴走族などというクズのような連中もいる。
それを考えれば、台湾人に門戸を開くというのもそれほど無茶な考えではないのかもしれない。
・・・が。
やっぱりちょっと怖いかも。