それでもツアーは走る | 中華の足跡・改

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さあ、考えてみよう。


20:00ちょうどに、成田空港に飛行機が到着します。

ちょっと遅めの時間ではありますが、土曜日なので、客もそこそこいるでしょう。

国際便ということもありますので、外国からのツアー団体が空港を出るまで、最低一時間はかかると思われます。

これから日本の一週間の旅行ですから、荷物もそれなりに大きめのものをガラガラ引っ張っているでしょう。

寝台特急北斗星に乗って、東北と北海道を回るツアーなので、その辺の格安ツアーよりは値段は高く、自然参加者も年配のヒトが多くなる傾向があり、行動スピードもやや遅めになる可能性もあります。


空港から手配していたバスに乗り、都心へ向かいます。

品川駅から、北斗星に乗るんです。

その北斗星の発車時刻は、22:37。


さて問題です。

このツアー・・・間に合うのでしょうか?


俺の個人的な予想では、「否」。

ウチの社長の意見も、「否」。

手配した東京のバス会社の人も、「否」。

――そういう意見を台湾のエージェントに伝えたのだが、何故だか向こうにはあまり危機感がない。

結局、変更することなく催行するようなのだが。


どうなるんだろう。

成田から、東関道と湾岸道路を通って都内に入るんだろうけど、その日に限って交通量ゼロでノンストップ高速運転できるんなら、間に合うかもしれない。

とはいえ大型バスだけに、それほど飛ばすわけにもいかないだろうし。

都内で高速を降りてからがまた面倒な気もするし。


さあて。

飛行機と列車を手配したのはウチじゃないから、責任はない。

・・・のだが。

妙な形で飛び火してこなければいいんだけど・・・。