つい先日。
友人に、待望の第一子が誕生した。
女の子だった。
そいつは、去年の五月に結婚。
その結婚式には、俺も中国からかけつけた。
サークルの友人連中の中では、結婚第一号。
そしてそのまま、父親第一号ともなったわけだ。
なんにしても、めでたい話だ。
めでたいコトってのは連鎖するものなんだろうか。
父親になるということが、どういうことか――。
どんな気分か――。
考えたことがない、とは言わないが。
実際に誕生したとなると、さて、どんなものなのやら。
もし関東にいたら、さっそくそいつのところにいって冷やかし――もとい、祝ってやるんだが。
残念ながら、とうぶん子供の顔を拝することはできそうにないな。
ちなみに、その本人は。
いまだにあまり実感がない、という。
WBCの感動の方が大きい、などといってやがる。
テレ隠し、と取れなくもないが、なにせそいつも大の野球好きだけに、本気でそう思ってる可能性も高い。
判断が難しいところだ・・・。
ともかくも。
新しい、いのち。
健やかな成長を、祈ろう。