上昇気流に乗って | 中華の足跡・改

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いざ、情報発信~!

さて、すっかり日本シリーズレポートになってしまったが。

野球に興味ない方、申し訳ない。

が、もうすぐ今シーズンも終了して、野球ネタもなくなってくるので・・・まあご勘弁。

逆に、野球をもうちょっと学習したいというリクエストでもあればどんどん書いてやるぞ。


さて、本日の二戦目。

結果は、10対0という圧倒的大差で、マリーンズが連勝した。

これでマリーンズは二戦連続の二桁得点。

しかも、ホームランの少ないマリーンズにはめずらしく、この2戦で実に7本ものアーチが乱れ飛ぶ。

一方のタイガース、どうした。

昨日の一点も犠牲フライによる一点だし、今日は今日でサブマリン渡辺俊介の前に完全に沈黙。

二度のチャンスも、犠打失敗やダブルプレイなどで得点ならず。

なんともちぐはぐである。


昨日はともかく、今日もこんな一方的な展開になるとは、正直予想外ではある。

勢いの差というものも、やはり存在するのだろうが。

ま、ライオンズファン心理としては、悪くはない。

プレーオフで敗れはしたものの、二戦とも接戦の末の敗北ではある。

やや逆説的ながら、ライオンズの実力の証明と、いえなくもないが――まあ、今シーズンのライオンズの力不足は明らかだから、それはいい。


もっとも、このまますんなりとシリーズが終わるとも思えない。

2年前の日本シリーズ、タイガースとホークスの戦いは、まだ記憶に新しい。

「内弁慶シリーズ」とも後に言われたこのシリーズ。

第7戦までもつれ込んだのだが、全ての勝利がホームチームが挙げたもの、というシリーズだった。

すなわち、福岡ドームではホークスが勝ち、甲子園ではタイガースが勝った。

一般に、応援が熱烈なほど、ホームアドバンテージは大きい。

何度も言うが、阪神、ロッテ、ソフトバンクといったあたりは、応援団の力が桁違いに強い。

甲子園のあの雰囲気は、異常だ、といいきる選手すらいる。


明後日の第三戦は、そんな甲子園での開催。

仕切りなおせるか、タイガース。

それとも一気に押し切るか、マリーンズ。

引き続き、注目だ。