日本人と韓国人 | 中華の足跡・改

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需要と供給、ってのがサブタイトル。

ココに、どこの国の留学生が一番多いかと言われれば、疑いなく、韓国人である。
先日のHSKはすごかった、何故か受験者は韓国人だらけ。

何故それほど韓国人が多いのか?
素朴な疑問ながら、実は正確な答えはわからない。
近い、というなら、日本とそう条件は変わらない。確かに日本人留学生も多いほうではあるが、それでも韓国人の数には及ばない。
ともかく、その質問は、今はおいておこう。

だが、逆に中国人が韓国語を学びたがっているかといえば、否である。
英語は別格として、他の外国語学習者の数で言えば、日本語は相当多く、韓国語はかなり少ないと思われる。
これに関しては、以前少し触れたが、日本サブカルチャーの影響も強いかもしれない。
日本の音楽やアニメが好きだから日本語を選択した、というクチだ。
意外に、多い。

日本語を学んでいる人は、日本人の友達を欲しがる人が多い。国内にいると、ネイティブとの会話の機会が非常に少ないから、留学生との相互学習を望む人は多いのだ。

そういう事情だから、日本人の俺からすると、中国人の知り合いを作るのはそれほど難しいことではない。むしろ、中国人からの需要に応えきれなくなってきているのが現状だったりする。
毎日の授業があり、宿題があり、週三のバイトがあり、既に知り合いの数人の中国人との相互学習があり、となると、実はあまりヒマがなくなっている。
だがさらに、一緒に勉強しませんか、って話がやってくる。
忙しくて無理なら、友達を紹介してくれませんか、という人もいる。
それは無論構わないのだが、実は俺は日本人の友達はそう多くない上に、ほとんどの友達はこの夏に帰国してしまう。
毎日遊んでるような連中は対象にならないので、実は手持ちのコマがなくて困っている。
うーむ・・・需要におっつかない・・・。
ふと、仕事をしていた時のことを思い出してしまった。品物がないのにお客さんから催促の電話がよくかかってきたものだったが・・・。

韓国人の友達なら、いくらでも紹介できるんだがな。
うまくいかないものだ。