二男にとって初のレギュラー出場となる
新人戦が先日行われました
この日は車出しメンバーだったので
学校で集合し部員数名を乗っけて会場へ
緊張してると思いきや
その道中や会場に着いても
わいわいとおしゃべりするなど
いつも通りの雰囲気
そして試合が始まると
集中しとても動きの良いメンバー一同
二男もキレキレでミラクルシュートが入ったり
今回は公式戦ということで長男も観に来ました
久しぶりに二男たちのプレーを見た長男は
「あいつら本当に上手くなったなあ」
と嬉しそうに呟いてました
その後も集中が切れることなく
それぞれがきっちりと役割をこなしていき
見事に1回戦突破
毎日の部活と練習試合を積み重ねて
ほとんど初心者だった一年前から
ここまで上手くプレイできるようになるとは
努力は決して無駄にならないんだなと
子どもたちを見てると改めて感じます
次の試合は夏休みが終わってからです
夏休みの宿題が完ぺきに終わらないと出られないので
いつもは嫌々渋々やっていた二男含め部員たちが
今年は見違えるように自ら終わらせようと
張り切ってやっています
なんという相乗効果
目的があるとこんなにもやる気が出るものなんだと
あまりにも今までとのギャップがありすぎて
笑いが出てしまう母です
この日、勝利を納めた二男たちを見て
長男も何か思う所があったのかもしれません
試合が終わって二男たちを待ってる間に
進学について長男が胸の内を語りだしました
長男「そういえばさ、○○行った時に(3回目のオープンキャンパス)
そうかもって言ってやつ、やっぱりSくん(中学の同級生)だったわ」
母 「やっぱり!」
長男「うん、長男もしかして来てた?って連絡来た」
母 「へー、Sくんはあの学校行くって?」
長男「うん、もう決めてるらしいよ
頑張って資格取るって言ってた」
母 「そっか~」
長男「○○(中学の友達)が行ってる高校はさ
○○大の推薦枠8ぐらいあるんだって」
母 「えーそんなに!?」
長男「うちは昼夜通信全部が一括りなのに
1枠しかないとかまじで終わってるよ」
母 「まあ、学校で違いがあるのはしょうがない」
長男「うちの学校は先生もあんなんだし
学校自体底辺で受験のための勉強も
ろくにやらないから全然自信ないし、もう嫌だ
やっぱり他のとこ行っとけば良かった、はあ。。。」
母 「へー、そこまで学校にコンプレックス持ってたんか」
長男「そりゃ、そうでしょ」
母 「じゃあ進学すれば?最後に出た学校が
最終学歴になる訳だし。今の高校のままが嫌ならさ」
長男の学校に対するコンプレックス
薄々気付いてました
でも親からするとこの学校だったから今の長男がある訳で
推薦を受けられるかもしれないのもまさにその恩恵
それにどの学校に行ってたとしても今の様に
言い訳ばかりで何かのせいにしてる以上
不満が根底から解消されることはないと思います
長男は思ってる以上に小さな世界で
もがいてるんだなと
もっと視野を広げて思考を柔軟に懐深く
物事を自分を冷静にしっかりと見極めるためには
長男はもっともっと成長していく必要があるみたいです
長男は私に気持ちを話したことで
進学するための動機がより鮮明になった様子
母としても抱えてるコンプレックスや苦悩が
はっきりと分かり長男自身の成長のためにも
進学に向けてしっかりと背中を押してやろうと
決めました
二男たちの1勝のおかげで
長男も1歩進むことができそう
二男の存在は何だかんだで
長男の一助となってくれることが多いです
ありがとう二男
2回戦もがんばれ