先日申込んだオープンキャンパスの第一弾
初めて長男と行ってきました
この日は法学部と経営学部のある大学
全然やる気を伴っていない長男は
別に行きたい学校じゃ無いだの
行くのが面倒くさいだのと
不平不満を連発
休み返上で同行する母としては
こういう態度をされると
「どんな学校か何を学べるかも分からないのに
そりゃ行きたいとはならないよね?
知らないってことは"選ばない"じゃなくて"選べない"んだよ
色んな事が分かれば将来の選択肢が増える
今長男が進路を決めるためにやることは
面倒くさいを封印してオープンキャンパスに行って
色んな学校のこと知ることなんじゃないの!?」
長男の”行きたくない、やりたくない、面倒くさい”発言は
特に初めてのことで不安を払拭したい時に
行く(やる)覚悟を決めるための
儀式的なものだと分かってはいますが
あまりにも連呼するのでつい
イラっとして言ってしまいました(笑)
ちなみに長男が不安なことは
・制服で行けないこと(長男の学校は制服が無くそこに劣等感がある)
解決策→制服組にうまく紛れるよう白と黒のシンプルコーデにした
・質問する内容が決まってない
(自分をアピールできる質問が用意できていない)
解決策→その場で考える
・初めて行く大学のオープンキャンパス
(初めてのことで流れが想像できず不安)
解決策→行けば何とかなる
それぞれ自分なりに解決策を模索
2つは行き当たりばったりですが(笑)
何とかなると思えるようになったのは成長の証
この日友達も一緒に参加予定だったことも
不安を和らげる後押しになってくれたようです
家から車で約20分の距離
免許が取れたら車通学なので
分かりやすい道で行ってみました
到着すると早速受付を済ませて説明会の会場へ
そこから続々と人が集まり気づけばほぼ満員状態
バスで向かっていた友達も何とか
ギリギリ間に合って合流でき長男ひと安心(笑)
ひと通り大学の特性や学部の説明を受けたのち
模擬授業に参加しました
法学部では”虎に翼”が話題になってるからか
女性の先生が講義をしてくれました
ノリノリで(古?)とても分かりやすい授業で好印象
私の勝手な法学部のイメージを払拭してくれました
経済学部では法学部の倍の参加者がいて
人気学部であることが伺えました
ただ模擬授業の内容がすごくつまらなくて
”母さんこの講義は取らないと思う”
と長男に呟くと静かに爆笑しながら
長男は「○○先生の授業より全然マシだよね?」
と友達に話しを振り、その友達もうんうんと大きく頷いてました
そしてその友達が「長男、最近いつも怒られてるよね~」
と話しを振ってきて
長男「俺がちょっと話せば注意して減点
寝てるやつのことは注意もせず減点も無し
話してる俺も悪かったとは思うよ
でもそれ絶対おかしいだろ?」
オープンキャンパスでも先生への不満が噴出
今度の三者面談では色々な話しが出そうな予感です。。。
その後各学部ごとの個別の説明会に参加し
コースの詳細や取得可能な資格、進路先など
談話を交えながら話しを聞いた後
「何か質問は無いですか?」と問われた長男は
「特に無いです」と質問せずに終了しました。おい
まあ、予想通りです(笑)
最後に入試関連の個別相談会に参加して
総合型、推薦、一般などの内容を詳細に聞くことができ
具体的な試験のスケジュールの立て方なども教えてもらえました
担当者「最初に受けた試験が不合格になると
そこで心が折れてしまう子もいるんですが
入試の種類によっては受験者数だったり
タイミングによって合否が変わる場合もたくさんあります
そのためにも試験スケジュールを組んで
どうかめげずに再チャレンジしていってほしいです
分からない所があればいつでも連絡して聞いて下さい
入学を心待ちにしていますのでぜひ頑張ってくださいね」
一番不安で聞きたかったであろう
入試についての説明で細やかに
色々なことを教えてもらえて
長男も友達も幾分心が軽くなったような
晴れやかな表情をしていました
これだけでも行って良かったなと思いました
友達の方は明確な目標があり
最初からこの学校学部を決めていたようで
ある程度情報収集は済んでました
そんな友達の話も長男にとって
新鮮に感じたようです
次に行くオープンキャンパスは
こことは全く違う学部の揃った学校
長男が興味を持ちだした分野でもあるので
次は不平不満言わずに参加してほしい所ですが
同行者としては遠いのが難点
でもこういう事でもないと
なかなか行かない場所なので
どうせだからついでに観光でも
してみようと思います←こっちがメインだったりw
それでは。