長男の参観へ行ってきました

 

内容は「進路について」

 

新学期最初の段階で”進路未定”で

提出していた長男

 

私もこれからどういう流れで

進んでいくのかなどが分かっておらず

何かあれば長男から話があるだろう

と待っていました

 

しかしこの日の参観で

就職するにしても進学するにしても

日程としては来月からほぼ同じような流れで

スケージュールが動いていくことが判明し

奨学金に関しても説明会の参加予約が

4月末から開始されてることをこの日初めて知りました

(しかも長男は奨学金関係書類を家に持帰り済み)

 

長男は進路を未定で出してるので

進学が決まっていない今は

まだ関係ないと思ってたようです

 

その日の最後で担任の先生と副担任の先生とで

面談がありました

 

現在進路を未定で出している経緯や元々の進学希望

長男の性格などをひと通り話し終えたところで

 

担任 「この前少し面談をしたんですがその時も

    受け身のままで結局何も話してくれずに

    終わったんですが、そういうことだったんですね

    長男くんはもっと自信を持っていいです

    凄くもったいないですよ大学のことも

    今からダメだと決めつけて諦めるなんて

    もちろん入学してからが大変という面もありますが

    もっと自信を持って進めていくべきだと私も思います」

 

すると長男が希望する大学に先生の生徒が

複数人現在も通ってることや

その時の入試状況を教えてくれました

 

その中の1人は帰国子女で英検準1級保持

しかし中学で取得した資格は

大学入試では使えないそうで

もう一度取り直させて推薦で合格

在学中もTOEICの点数を頑張って

積み上げていってるそうです

 

一方、長男のように英検を持たず

英語や海外に触れる機会を得ずに

総合型選抜(旧AO入試)

で合格した例もあって

 

総合型の場合はとにかく自分を積極的に

アピールできるかが必須で

オープンキャンパスへの参加はもちろん

英語に関するイベントやボランティアに

参加するなども有効とのこと

 

「丁度夏休みに交流イベントがあるので

 そこに参加してみますか?海外の人と

 関わることもできるし本当に英語を勉強したいか

 自分の意志を確かめることにも繋がると思うので」

と勧められました

 

早速、そのイベント詳細を見てみると

何と応募の締め切りが来週月曜日

ギリギリでした

 

そしてイベントの日程を見ると

部活の全国大会と丸被り

 

来月の大会に勝てると全国に行ける可能性があります

(ちなみに去年は全国大会に出場ています汗

 

長男が部活を頑張ってるのは

バスケが好きだからという他に

その可能性を諦めたくなくて少しでも練習して

上手くなろうとしてるからなんですね

(だから理不尽にも耐える笑)

 

そもそも部員数がギリギリなので

長男が参加しなければ部自体が

出場できなくなる恐れがあるので

参加しないというのは不可能

 

とりあえず来月の大会次第なので

もしかしたらキャンセルの可能性があることを

含めて来週に担当の先生へ申込むように

長男に話してみました

 

すると、えーそれ誰が来るの?

どういうイベントなの?

何すればいいの?

一人で行きたくない

二男を連れていくってのはどう?

 

と、ああだこうだ言いだしました

 

参観の時に先生が言ってましたが

高校では情報は待ってても来ない

特に就職や進学に関する情報は

自分で取りに行かないと

誰も教えてはくれない、と。

 

自分が行きたいと言ってた割に

ああだこうだ理由を付けてるのを聞くと

結局そこまで行くつもりがないってことか、と

その程度なら別に行かなくていいんじゃない

ってなります

 

だって自分がやりたいことなんだよね?

その事に対する有益な情報なんだから

ポジティブに捉えて自ら動こうとするのが

当然だよね?って普通は思ってしまう


でも長男は全然ポジティブじゃない

受け身状態で待ってる指示待ちで動かない

というか動こうとしない

戦う前から戦意喪失状態です

 

そうなってる原因として

・自分に自信が無い

・不安が勝って失敗を必要以上に恐れる

・初めの一歩に死ぬほど勇気がいる

 

全てにおいてこれらが作用して

必要以上にブレーキをかけてしまうから

 

中学で不登校になってからずっと

長男が何か言ってくるまで待とう

長男が自分で決めればいいと長い目で見てきました

 

しかしこういう性格的なものや考えるクセは

なかなか変えられないんだなと

 

長男にとって興味のあることでも

成功できる、やれる!と

よほど確信できるもの以外は

”やらないという安心”を

取ってきたんだろうなと

 

 

で、話が戻りますが

 

昨日応募担当の先生から

まだ長男から話しをする前に

「君は部活を頑張りなさい」

と言われて応募しなかったと

連絡が来ました

 

どういうこと?と聞いても

理由など何も聞かなかったという長男

受け身のまま終わったようです汗

 

一応担任の先生から聞いた話しによれば

 

面談の後で事前に担当の先生と話しをしたそうで

県の主催ということで事前にテストなどの審査があり

部活をやりながらだと難しいだろうということと

一度申込んだらキャンセル不可能という理由だったようです

 

という訳で総合型選抜以外での

入試を考えた方が良さそうです

 

 

 

つづく