今まで大きな病気もしたことないし
手術も経験ない


病院のお世話になったのは
2人の娘の出産の時くらい



自分は病気しない
なんて思ってたわけじゃないけど



まさか私が
は正直な気持ち



風邪だってろくにひかないし
いつも元気ですねって言われる



まさか
まさか
まさか私が



自分の今の状態を一番に話したのは


親でもなく
娘でもなく
パートナーでもなく



職場の先輩女性だった



真面目に働いてて
涙もろくて
化粧気もない
あまり人と関わるのはうまくなくて
おしゃれでもない

よくいる
普通の人



偶然休みの日に出勤してて
(それも変な話)
他に誰もいなかったのもある


でもなんでこの人に話したのかは
よく分からない


同じ更年期世代だから?
真面目だから?
変なこと言わなそうだから?


分からないけど


私の現状を話したら


私も胸にしこりがあって定期検診受けてます
薬で済むことならいいですね
お互い爆弾抱えてますね笑
大丈夫大丈夫


そんな言葉をかけてくれた



すごく癒される言葉でも
安心する言葉でもないけど


話せたことに安心した


話したら少し
なんとなく大丈夫な気になった



きっときっと


子宮体癌検査は陰性で


あの嚢胞は
ナボット嚢胞でした


で終わる


良性の嚢胞で
心配ありません


で終わる


そんな気がした