30ウン年(!)振りに、渡辺美里さんのコンサートに参戦したのをきっかけに

過去の作品をいくつか振り返ろうかな~、なんて思いました。
といっても、デビューから90年代前半くらいまでの曲しか聴いていなかったけど...あせる
 
2枚組の『Lovin' you』は別途書いたので、他のアルバム曲を思い出しながら・・・
 
1st『eyes』を久しぶりに聴いたけど、ボーカルが若い!(当たり前だ)
初々しい美里さんの、若さはじけるピチピチな感じが新鮮(笑) 粗削りですが。
木根さん作曲の「eyes」は今回のコンサートで披露してくれて、エモかった~
大人の美里さんのボーカルでも違和感なくて感慨深い気持ちになりました。
40年も前の作品だなんて信じられない(笑) 
千里さん作詞作曲の「悲しいボーイフレンド」もいい曲ですよね。
千里さんの書く歌詞は情景がはっきり浮かぶし共感できるし、才能あるよな~
アレンジが後藤次利さんだったのは意外でした。
 
あと、アルバムには入ってなかったけどシングル『GROWIN' UP』カップリングの「ルージュの色よりもっと」が地味に好きでした。(30th Anniversary Editionにはボーナストラックとして収録されてるみたいです)
歌詞はプロの作家さんによるもので、美里さんらしくないといえばそうかもしれないけれど毛色の違う感じがいいな、と当時は思ってました。
この曲に関しては、若い美里さんのボーカルだからフィットする気がしてます。
 
『BREATH』 『ribbon』はリアルタイムでよく聴いてました。
今見ると、BREATHのジャケットインパクトが凄い(笑)
 
 
この頃からボーカルにも重厚感や安定感が増した気がします。
大村雅朗さん全アレンジの『Lovin' you』とはまたアプローチが違って
『BREATH』はバンドサウンド的な印象が強いです。そして、すごくPOPですね。
以後の90年代にかけての美里さんサウンドの原点な感じがします。
『ribbon』は、とにかく良い曲を1枚に集めました的な印象。
ファンの間で未だに人気の「10years」も入ってますしね。作曲は千里さん。
OP「センチメンタルカンガルー」からの「恋したっていいじゃない」と、続けてロックでPOPな曲が続いたかと思ったら、「Tokyo Calling」みたいなメッセージ性の強い曲もあり・・・
バラエティーに富んでるよな~。
確か、かなり売れたんですよね『ribbon』は。
 
長くなりそうなので・・・また続きを書こうかな。
 
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以下は自分の備忘として参戦したコンサートのセトリを書き残してます

1.ムーンライト ピクニック
2.サマータイムブルース
3.シャララ
4.BELIEVE
5.BIG WAVEやってきた
6.すき
7.いつかきっと
8.10 years
9.Long Night
10.折りたたみ傘
11.シンシアリー(Sincerely)
12.Lovin' you
13.パイナップル ロマンス
14.虹をみたかい
15.BITTER☆SWEET ROCK'N'ROLL
16.JUMP

アンコール

17.My Revolution
18.恋したっていいじゃない
19.eyes
20.IT'S ALL RIGHT!

 

【プチ感想】

長~い年月を経ての生・美里さん。席が遠かったのでお顔の表情までは見られなかったけど

体格は、すっかり大御所な感じで(笑)

曲によっては「ためて」歌ったり高音が辛そうだったり・・・と、ベテランならではの現象もあったし

ファンの年齢層も当然高くて白髪交じりのおじさまが多かったし(自分もすっかりおばさんだけどね笑い泣き )

本人・ファンともに長い歳を重ねてきたんだな~と感慨深かった。

美里さんが若くて人気絶好調のとき以来の参戦だったからね...

声はしっかり出てました!さすがです。40年経っても歌い続けられるってすごいよね。

選曲は初期の曲がほとんどだったから個人的にはメチャ懐かしすぎて、コンサート中はエモい時間となった。

「シンシアリー」が今の美里さんのボーカルにすごく合ってたなー。良かった。

「Long Night」や「Lovin’ you」が聴けたのも嬉しかった。39年前の作品とは思えない....やはり良い曲。

空席があったのは、ちょっと寂しかったな。横浜でもSoldoutにはならなかったか....

かつては西武球場を満員にした実績もあったので、人気を長く維持することの難しさも感じましたあせる