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9月15日 @名古屋について

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ブログで情けない自分を吐露している私と

実際に会った時の私。

ずいぶん違うんですね〜と

感じていただくことが多いようです。

自分でもそのあたりは良く分かっていて

それこそがまさに

自分が今 橙花をやっている理由

だったりします。



どこかのセミナーでお話しましたが

私の母という人は

子どもの目からは

我慢ばっかりしている気の弱い人

に見えました。

その我慢が体調の悪さになって

彼女を病弱な人にしていたと思います。

そして60代で亡くなりました。


物分かりの良い子どもだった私は

母親に面倒をかけないように

心配をかけないように

母親を守ることを考えて

暮らしていたように思います。

幼稚園の頃

自分の体調が悪くても母親に言えずに

ずーっと我慢していたのを覚えています。

(今はもっと悲惨な家庭はたくさんありますけどね)

それは母親が亡くなってからも変わらず

今でも「自分は大丈夫だ

心配してもらわなくていい

立派に仕事をしているし

自分一人で生きていける」人であること

を自分に課して生きています。

それが母親の望みだったので。



でもね。

本当はもうイヤなんです。

もう母親は亡くなったし

母の不幸の元凶だった父親も

認知症になってしまい

今では優しくニコニコしている老人です。

もう終わったはずなんです。

「良い娘」として頑張るのは。



ですからこのブログでダメな自分を

世界に発信しています(笑)

ここに書いてあるのは

全部本当のことです。

いつもその時の気持ちを書いてます。



ところで仏教の開祖ブッダ。

どこかの王子でなに不自由のない生活を

おくっていたそうですが

ある日

門から城の外に出てみたところ

4つの門それぞれで

生きることの苦しみ

老いることの苦しみ

病気の苦しみ

死ぬことの苦しみ

を知ったそうです。

この世にはこんな苦しみがあったのか!

と思い悩み出家をすることになった。

ブッダでさえ

実際の苦しみを見なければ

それを何とかしようとするアクション

は起こせなかったということです。

誰でも同じだと思うのです。

自分が苦しいから人の苦しみに共感できる

自分が辛いから人の辛さが想像できる

そういう意味では

人を助ける仕事に向いているのは

「自分も苦しかった人」

と言えるのではないか?



こうやって日々ブログでヘタレを書きながら

いろいろな人に会いながら

誰かに優しくしてもらいながら

逆につらい人に寄り添いながら

自分を解放しつつある最中です。


毎日気づくことがあります。

すごく大きく重要なことを

今になって、この歳になって

気づいたりしています。

それは誰かにかけている自分の言葉の中に

さりげなく含まれていることがあります。

私が聞いた誰かの言葉の中に

含まれていることもあります。



道のりはまだまだ長くようです。

目的地はまだ見えません。



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