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お待たせしました
勉強から逃げまくってた私
どこでもイイや
と選んだ高校で
馴染まずにいつも1人でいたような記憶があります。
しかしながら虐められてるとか
嫌われてるというのではなくて
なんでしょう〜。。。
孤高と言うとカッコイイですかね
正直に言うと
みんなバカばっかし
と高校の仲間をバカにしていたのをカミングアウトします
高校時代の友人は一人もいません
勉強はそんなにデキマセンでしたが
大学には行ってみたくて
４校ほど入試の手続きをしました
でも勉強は続きませんでした
そして
入試の当日に全てをバックれました
その頃可愛がってくれた世界史の先生が
驚愕の表情で迎えてくれたのを覚えています
大人になったお前と歴史の話をしながら飲むのを
楽しみにしていた
と言われたのを
すごく傷付きながら聞いたのを覚えています
その後
私はデザイン系の専門学校に入学します
そしてその２年間も勉強から逃げ続け
卒業した時には真っ新の
新入生のような能力の低い社会人になりました
今 私は
橙花として皆さんのお話を伺っています
この生きにくさは何だろう
このどうしても止められない癖は何だろう
どうして理想と現実はこんなに違うのだろう
そんなものと向き合う事を
仕事にしてみたら１番しっくりきました
皆さんの何だろう？に共感する事が
橙花の仕事ですが
そもそもデザインの仕事も
発想やクリエイテビティと言うよりは
相手が何を欲しいているかをヒヤリング
する事が最重要です
20年以上デザイナーとして働いていた事も
今考えてみると
橙花になる為の下準備をしていたと思えます
母を亡くしたのも
自分が病気になったのも
理解しがたい人々に囲まれていたのも
全部橙花への道だった思えます
そのキッカケになったのが
中学校時代のズレだと思います
このズレてる感じがどんどん広がって
今の私を形作っています
今まで私の経歴を
自分は許す事が出来ませんでしたが
私がいつも皆さんにお伝えしているように
カエルが空を飛ぼうとしていた
まさにそんな自分であったと
今までよくぞそこまで逃げたぞ
と
母親のせいにして
よくぞ自分を押し通したぞ
と
むしろ褒めてやろうか
とさえ思えます
やっと
中学生の頃の肥満児の自分に
よしよし
と言ってやれるのです
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