久しぶりに色について書いてみます
日頃色に関わる仕事をしているので
多分すごく色には敏感なんだけど
特に季節の変わり目とかは
気になりますね
今は秋の始めなので
みんなの服装の色トーンが
夏から秋に変わってきてるんだけど
私の住んでいる東京は
全体的に服装の色使いが地味です
端的に言うと
黒を着ている人が多いです
黒っていうのはカッコいいし
スタイリッシュで自分を1ランク上に
見せることが出来るので
そういう意味では極上の色ですが
実際に似合っている人は
残念ながらほとんど居ません
黒っていうのは派手な色ですからね
ちょっと考えてみて欲しいんですけど
自然の中に真っ黒な色って
夜の闇以外にはあんまり多くないと
思うんですね
真っ白も太陽光線を直視するとかね
冬の雪景色
とか晴れた日の雲の一部とか
雲もよく見るとグレーだからね
しかありませんよね
つまり自然の中では
黒も白も目立つ色だということです
多分今読んで下さっている方は
アジア系
の方が多いと思うんだけどアジア系の肌や髪や目の色には
真っ黒や真っ白というのは
異質な感じがしますね
それでも似合うというルックスの方は
やはり特別な方なんじゃないかと思います。
ちなみに橙花も黒はダメです
ですから喪服でさえも
実は濃いブルーやチャコールグレーを
着ています。
先日お葬式で兄に会ったら
彼もチャコールグレーの喪服を着ていて
遺伝子って凄いなと思いました
普通は喪服にそんな色着ないもんね
色彩の授業で習うんですが
絵の具やインクなんかのいろんな色を
どんどん混ぜていくとだんだん黒になっていきます
逆にいろんな光をどんどん重ねていくと
白い光になります
つまり黒も白も色ではない特別なもの
ということですね
話が脱線しちゃった
黒の話 次回も続けます
いつもありがとうございます！ポチッとお願いします。励みになります。
↓
にほんブログ村