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今週は結婚されている方に向けて書いてみようと思います。
夫婦間で大きなトラブルや決定的な争いなどがない場合でも、
・腹がたつ時や虚しい気持ちになる時、
・理解し合えないからこの結婚はもう終わりにしようか、
なんて思う時ありますよね?
そんな時、 そんなあなたに、
お役に立てたら良いなと思って書いてみます。
実は私「病気で自分の命を終えていく過程」を
疑似体験するワークショップに参加したことがあります。
もともとこのワークショップは
ホスピスの職員のために作られたものなのだそうで、
本人や家族がどんな喪失体験をしているのかを知り、
最後の日々の生命の質を高く保つように開発されました。
ワークショップの内容としては、
まず始めに自分が大切にしているもの20個を書き出します。
そして、その「大切にしているもの」を
ストーリーを聞いている途中で少しずつ「捨てて」いくのです。
隣の席の女性は号泣しておられました。
ストーリーの内容はこんな感じです。
「ある日、体に異変が起きた・・・、
なんだろうと不安になる・・・
それが重篤な病だと知り・・・
病気がどんどん進んでいき・・・」みたいな感じで
「私」の人生がどんどん終わっていくストーリーを
傾聴し続けます。
話を聞くだけだからと平常心で臨みましたが、
実際にワークショップを受けてみると
胸に迫るものが、確かにありました。
全体で90分くらいだったと思いますが、
始めにあった20個の「大切なもの」が
「最期」の瞬間には1つになりました。
このようなワークショップはたくさんあるのかもしれませんし、
私が参加したのは1回きりなので、これが全てだとは思えません。
が、その時に「知ったこと」が実はたくさんありました。
鑑定家として、とても勉強になりました。
私がいちばん驚いて、
いろんなセミナーなどでお話ししているのは
最期に残る「たった1つの大切なもの」が
「夫」「妻」だった人が多かった
「夫・妻」と書いた紙を
最後まで残した参加者が多かったということです。
仕事や地位、お金、子どもさえも、
案外早い段階でみなさん手放したとおっしゃっていました。
すごくビックリしました。
普段生活していて
「旦那がむかつく!」とか「妻が嫌いだ」なんて
思っておられる方はいらっしゃいませんか?
office橙花にもそんなご相談で
いらっしゃる方がたくさんいます。
でも、
それは自分が元気な時だから、かもしれません。
夫や妻が元気だから、なのかもしれません。
自分の人生が終わってしまいそうな時、
この世とさよならしなければいけない時、
最期まで一緒にいたいのは、
もしかしたら夫や妻なのかもしれません。
そう考えたことはありますか?
もし、自分は元気だけど、
夫や妻を失ってしまうかもしれないと思った時に、
みなさんはどう思われるでしょうか?
今の険悪な関係ではなく、
かつて仲が良かった時のこと、
昔ラブラブだった時のことを思い出すのかもしれません。
自分がもっともキラキラと輝いていた時に
隣にいた人が夫や妻だったのかもしれません。
いちばん良かった自分を思い出させてくれる人かもしれません。
たとえば今、
離婚したい! 夫に腹が立っている!妻が嫌いだ!と
思っておられるのであれば、過去のふたりのこと、
そして未来のふたりのことを、いちど考えてみても良いのかなと思いました。
あなたが幸せでいるために、あなたが幸せになるために。
「夫」や「妻」が必要だと気付いた人も
多かったという話をしてみました。 |