ここ↓↓にあるように

いわゆる

「目覚め」「悟り」「一瞥」

などといわれるようなことがありました。

 

 

それが起きたとき、

何が起こったのかなどということは

全く分かりませんでした。

 

けれども、

そのブログの記事を読んで、

完全にすぐに

「あぁ、あれが...」と

解りました。

 

 

全ては光であり、
何も無いけど
全てあり、
その全てが愛であり、
その愛が本当の私である

 

 

前の記事にこう書きました。

 

 

言葉で表現できないものを

もっと詳細に伝えようと

すればするほど

それから離れていってしまう、

そんなものなのだけれど、

それを承知で表現するなら

 

 

とても軽やかで

超微細な輝きで、

始まりも終わりもなく

常に変化し留まることなく、

ただただ

豊かでよろこびだけで、

何も無いけど

全てがあり、

その存在が

愛そのもの、

 

 

伝わりにくいかもしれないけど

私の言葉で表すとこんな感じです。

 

 

それがあったとき、

私の中にある

「私」

という感覚はありませんでした。

 

 

ただ、

その光であり、愛である

存在そのものでした。

 

 

  

 

どのくらいの時間、

その感覚になっていたのか分かりませんが

急にはっと、頭の片隅で

 

「ここにいてはいけない!!

早く戻らないと!!!」

 

と、恐怖と焦りの声がして、

その声のままに

この、いつもいる世界に戻ってきました。

 

今でも覚えているのは

「私」という感覚がなかったところから

この世界の「私」へ帰ってくるとき

 

広大無辺に広がった意識を、

もの凄い力で

ぐぐぐ~~~っ、と

小さい小さい「私」という身体の中に

力づくで引っ張って

なんとか押し込めた、

 

そんな感覚です。

 

 

なんとか押し込めて、

小さな「私」になって

我に返ったとき、

急に

熱い涙が次から次へ

止め処なく溢れてきました。

 

何が起きたのか

何故、涙が溢れるのか

全く分からず、

ただ、

これは安易に誰かに話してはいけない、

ということと、

自分ではどうしようもできない

何とも言えない高揚感を

胸の内に抱いて、

 

けれど、その感覚も

1~2週間もすると

だんだんと薄れ

 

次第に忘れ去っていきました。

 

 

そしてまた、

暗闇での綱渡りが始まりましたが、

その体験の何年か後で

あれが

「全ては光であり、愛だけがある」

ということだったと完全に分かり

それは

完全にベストなタイミングなのでした。

 

 

 

 

続く