こんばんわ 

今日もお会いできて、うれしいです。

 

 

今日、8月7日は私のパートナーの

キューピーくんの7回目の誕生日です!

 

おめでとう!

ありがとう!!

 

~7回目?????

 

そう、でも息子とかではないですよ。

ちゃんとパートナーですよ。大人の男性です。

 

では何故、7回目の誕生日?

 

ストーリーその②です。

 

7年前の8月7日。

 

朝、キューピーくんはいつも通りに仕事に出かけました。

 

ひとりでショップを経営しています。

 

夕方、彼から電話がありました。

いつも帰宅前には電話がありましたが、それよりずいぶん早い時刻です。

 

私: 「どうかした?」

彼: 「ん~、なんか気持ち悪い.....」

 

健康のかたまりみたいなひとで、ゴハンを3杯たべることはあっても

気持ち悪いって、珍しいこと言うな~.....

そう思いながら

 

私: 「ぢゃあ、迎えに行こうか?」

彼: 「うん、そうして」

 

電話を切り、出かける支度をしながら、ふっと、

 

「もしかしたら、脳の何か?脳卒中の前触れ?」

 

という考えが頭をよぎり、すぐに彼に電話をしましたが、

出ません。

急いで車を走らせていると、折り返しの着信音が響きます。

 

あわてて電話に出ました。

(運転中の電話はダメです。ごめんなさい。)

 

少しほっとしながら

 

私: 「もしもし!大丈夫.......

 

言い終わらないうちに、電話の向こうから

 

「救急隊員です。ご主人(ではないけど)を○○病因へ搬送中です。

そちらへ来ていただけますか?」

 

あ~、やっぱり

 

そう思いながら、救急隊員の方に病院の場所を確認し

急いで向かいます。

 

私の方が病院へ先に到着し、

救急搬送口の前で救急車を待ちます。

 

すぐにサイレンを鳴らした救急車がやってきました。

 

ストレッチャーに横たわる彼に駆け寄ります。

 

半分、白目で、意識もあるような、無いような.....

 

でも、ひと目見たときに感じました。

 

「あ!このひと、死なない。大丈夫だ!!

 

そう確信して、横たわる彼の手を取って

 

「大丈夫だから!しっかりねっ!!」

 

それだけ声をかけると、彼は病院の中に運ばれて行きました。

 

 

 

小一時間、待ったでしょうか。

救急搬送室の隅のカーテンで囲われた、小さなスペースに呼ばれました。

若くかわいらしい女性の先生と、看護師さん、私。

 

「へ~、こんなに若くてかわいらしい方が、

こんなに大変そうなお仕事をしてるんだ~」

 

頭の片隅でそんなことを思っていると、先生がお話を始めました。

 

「脳内出血です。

出血場所が脳幹というとても大切な

デリケートな場所なので、手術はできません。

点滴で出血が止まればいいのですが、

本人次第です。

念のため、逢わせたいご家族などがいらっしゃいましたら、

お呼びください。

揃われましたら、もう一度、ご説明します。」

 

もしかしたら先生も看護師さんも

私が泣き出したり、うろたえたりするかもしれないと

心配してくださっていたかもしれません。

 

が、お話の最中に私が思っていたのは..........

 

 

「わ~、びっくり!

こ~ゆ~の、テレビで何度も見たことあるけど、

実際になるとはね~。

そして、出血場所が脳幹!!

ナッテコッタイ!

まぁ、でも下手に切って後で傷口が痛いとかなるより

(お医者様、ゴメンナサイ)、切れなくて、

本人の生命力に任せるなら

その方がなんだかサッパリしてイイよね!!

だって、ヤツ(彼)、

絶対に大丈夫だから!!!

 

 

 

 

そして、約3週間その病院で入院し、

その後約2ヶ月間をリハビリセンターでリハビリ生活でした。

 

キューピーくん、頑張ってリハビリしてました。

おかげさまで、記憶障害や言葉が出ないということはありませんでしたが、

左手・左足の痺れと動かし辛さ、それに加え

入院直後は、顔の半分がのっぺりとしてしまい

可愛い顔(本当に!)が台無しでした。

 

それから、常に

船に乗って揺られているみたいに

頭の中が、グルグルみたいな

ふわふわみたいな感じがしているそうです。

 

その浮遊感みたいな状態と

左手足の痺れ・動かしにくさは今もありますが、

表情は、リハビリの先生もびっくり!なくらいの回復で

すっかり可愛い顔にもどりました。

 

さぁ、約3カ月の入院も無事に終わりました。

しばらくゆっくり...................................は、しなくて

退院後1日だけ家で休んで

その次の日からまたお店をオープンしました。

 

本人は売り上げが心配だったかもしれませんが

私は彼の体調だけが心配で、

売り上げの心配は全くしていませんでした。

 

彼なら絶対に大丈夫だと信じていたから。

 

そして、本当にしばらくは入院前と変わらない売り上げが続き

ほらやっぱり大丈夫でしょ、と思っていたのですが、

だんだん雲行きが怪しくなってきます。

 

手足の痺れや動かし辛さはともかく

四六時中ある浮遊感で、彼の内にだんだん

不安や心配が募って行ったのでしょう。

 

ふたりで食事中も

静けさが覆い、

ちょっとした些細なことでも

しょっちょう言い争うようになりました。

 

それに合わせるように

店の売り上げもダダ下がりです。

 

些細なことで揉めるうえに

「お金がない!」

となると、想像できると思いますが

もう、負のループです。

 

なんとも言えない息苦しい日々でした。

 

それでも私は、

 

「このひと(彼)は自分の力を発揮すれば、こんな状況なんともないのに!」

 

と思いながらイライラし、

しかしながら、どこかに勤める気は毛頭なく

(これを読んでイラっとするひと、多いんだろうな~)

そんな中、ある日ふと、

 

「そうだ、何か資格を取ろう。

そうすれば、本当に何かあったときにその資格を生かせばイイ!」

と思い立ち、さっそくキューピーくんのショップから徒歩10分の距離にある

資格と言えば・オ~ハラ に行き

「何かゴハンの食べられる(ちゃんと生計の立てられる)資格、ありますかっ?」

と、パンフレットをいくつか頂き、

そのなかから消去法で(!!)

行政書士を選びました。

 

何の資格でもよかったのですが、

2年以上も時間を費やすのはいやだな~と思い、

社労士も勧められましたが

他人のホケンのことに興味が持てそうになかったので

行政書士に決めました。

 

先生に、行政書士の合格率は10%前後だと言われた瞬間は

「エ~っ、10%って何%?」

って、怯みましたが

「あれ?100人中10人受かるってこと?

なんだ、楽勝ぢゃ~ん!」

って気付き、←これ、私の本質、

結果、

1年後、合格証書を手に入れました。

 

で、元々は資格を取って、

いつかその時が来たら役立てよう、と思っていたのに

合格したらなぜか

行政書士登録して開業!となり

税務署に開業届を出し

晴れて?開業??となったのです。

 

でもですよ、

これ、

全くズレてます。

 

私の本質から。

 

そもそも、資格を取ろうと思ったのも

「お金がない」

とか

「この先、どうなるんだろう?」

という

不安・心配

から発生しているんです。

 

そのうえ、

行政書士になってから知ったのですが!

業務内容って、書類を作るんですよ、

色々、めんどくさい書類を。

 

めんどうだから、お客様はお金を払って

依頼するんですけどね.......................。

 

 

私、

 

めんどくさいのキライ

  &

パソコン 苦手

 

一番、行政書士に向いていないヒトです!

 

 

それでも、

開業したから仕事しなくては!!

 

と、根が真面目なだけに

どんどんズレた方向に進み始めます。

 

相変わらず

彼との間はぎくしゃくしていました。

 

仕事の依頼はポツリポツリでしたがありましたし

お客様はいい方ばかりで、

それは本当にありがたいことでした。

 

ただ、やっぱり

私が本当にやりたい事ではありません。

 

この頃には、ハッキリと

 

「これは違う」

 

と分かっていたのですが、

目の当たりにするショップの売り上げの低迷や

 

いま私が廃業すると

キューピーくんはまた不安になるだろうな、という

歪んだ思いやりで

私自身も身動きがとれませんでした。

 

息苦しいながらも

頂いたご依頼をなんとかこなしていましたが、

そんな中、やってきました

 

終了間近の合図が

 

 

 

同業者からの

 

セクハラ..........

        セクハラ.....................&パワハラ................................

 

 

 

外側に起きる現象は

自分の内側が現れたもの

 

彼とのぎくしゃくした生活の中でも

私の内なる感覚は甦ってきていましたので

 

そのセクハラ&パワハラも

私の内の何かが引き起こした

ということは、理解していました。

 

ただ、理解していても

不愉快なものは不愉快ですし、

不快なことをされた感触が

拭い切れるものでもありません。

 

これにはかなり

キィ~~っとなり、

こんなことがあったと彼に話すと

彼は

「そ~ゆ~、頭の悪い奴はどこにでもいるし

真美ちゃんがわるいわけじゃないから、

忘れちゃえばイイよ」

と言ってくれ、

友人のMちゃんにも3時間くらい

ぶちまけたらスッキリしちゃいました。

 

被害届を出そうかとも一時は思いましたが、

そんなことでエネルギーを浪費するのは

ばかばかしいし

神様=宇宙=本当の私  が

ことの次第を見届けているから

後のことは任せればいいわ、

と素直に思ったのです。

 

この件で

 

もう、行政書士をやめろってことだな~

 

と、感じましたが、

なかなか思いきれません。

 

そうこうして違和感を感じながらも

廃業を先延ばしにしていると

またやってきました

合図が................

 

 

今度は同業者ではありませんが

仕事上の関係者です。

 

詳細は割愛しますが

考えらえないような発言と行為をされました。

(触られた、とかではなく、とてつもなく失礼な発言と行為)

 

とのときも

ゲ~~、っとなりつつ

あ~、やっぱりそうなるか、と

どこかで

自分の内にあるおかしなモノがあらわれたな、と

感じたのです。

 

そして、今度こそ

 

「今、受任している業務をやり終えたら

登録抹消しよう」

 

と、ハッキリ心の内で決めたのです。

 

 

気がかりだったのは

廃業することについてキューピーくんがどう思うかでした。

 

彼は元々穏やかで、私にも働いてほしいと思うひとではありませんでしたが、

常に就いて回る浮遊感や

良くなったとはいえ、

以前のようには思い通りには動かない左手足に

イラツクことも度々で

それが心配に結びつき、

自分が何かあったときのために、

私には廃業はせずに

行政書士会に登録はしておいて

開店休業にしておけばいい、と言っていたからです。

 

でも、私の中ではもう

自分の本当の望みとズレた、違うことをしていても

絶対に続かないし

無理に続ければ私まで身体を壊してしまう

 

いわゆる

 

強制終了 

  

になることが分かっていたので、

 

セクハラ&パワハラの件があった頃から

キューピーくんに

 

・ この自分だと思っている肉体は

  本当の自分ではない

 

・ 誰でも本当は無限のエネルギーを持っている

 

・ そのエネルギーを発揮するには、

 本当の自分=すべて=宇宙 と

 つながること

 

・ そのためには

  不要なものはキッパリと捨てること

 

・ そして、すべてを信頼してそれに身を委ねること

 

これらを、毎日毎日、ほぼ2年

クドイと言われても、イヤな顔をされても

話し続けました。

 

 

するとだんだん

キューピーくんの内にも

なんとなく響くものが出てくるのが感じられました。

 

だって本当は忘れてしまっているだけで、

奥深くでは

誰もが知っていることなのだから。

 

 

そして、私は

ハッキリと廃業すると決めてから

実際に登録抹消届を提出するまでの間に

 

本当の私が求めていたもの

 

~香り~

 

~その香りを通じて世界中のひとが

自由に表現し

本当の自分をとりもどし

歓びに溢れた世界になる~

 

そういった

私の使命といえる

最高に大切なものに出会うことが出来たのです。

 

 

そして、気付けばいつの間にか

キューピーくんとの仲にもまた

温かなものが流れ始めました。

 

最近、彼から聴いたのですが

7年前のあの日、

倒れた日の夜の記憶は無いそうですが

ただ、

自分の意識が肉体から出て

目の前に自分の肉体があった、

それは憶えているそうです。

 

ふ~ん、それって幽体離脱っていうやつぢゃあないの?

 

と聞くと

 

幽体離脱ってしたことないけど

(殆どのひとは経験ナイでしょ...)

なんか、違う気がする。

だから、真美ちゃんが

 

この肉体は本当の自分ではないよ

本当は形のないもの

 

と言うのを聞いて

なんとなく分かった。

 

と話しています。

 

 

キューピーくんはあの日

決めました。

 

彼の肉体とさようならするのは

もう少し、先にしようと。

 

もう少し、

この物質世界で楽しもうと。

 

おかえりなさい。

 

それを思い出してきた最近の彼は

また

元々持っている輝きを取り戻しつつあります。

 

おかえりなさい。

 

そんな彼の姿がまた見られること、

 

大切な~香り~と出会えたこと、

 

私の創った香りをつけて、

イイ香りって

キューピーくんが喜んでくれること、

 

 

 

そして、本当にもう二度と

本当の自分からズレてしまわない

 

 

 

絶対に、

大いなるそれに

安心して

絶対的な信頼を持って

全面的に

身を委ねる

 

その覚悟ができたこと

 

 

 

その覚悟を奥深くにしっかりと持ち

 

すべては大いなるそれにお任せで

 

ゆったりと

力を抜いて

この世界を存分に楽しむことを

思いだせたこと

 

 

すべてのことが

とても愛おしく、

とても尊く感じられる。

 

 

なによりも

 

キューピーくん

 

おかえりなさい。

 

帰ってきてくれて、

ありがとう。

 

ハッピーバースディ

7回目の誕生日

おめでとう。

 

お祝いしよう。

 

本当は

毎日が、

毎瞬が、

誕生日。

 

 

瞬間、瞬間

生まれ変わる。

 

だから、

いつもお祝いしよう。

 

 

おかえりなさい。

 

ありがとう、帰ってきてくれて。

 

おめでとう

ハッピーバースディ。

 

いつも

歓びに溢れて

 

いつも

歓喜の中で

 

この物質世界にいても

もう

忘れない

 

 

これからは

毎日が

特別

 

 

いつも

歓喜の中で....................................。

 

 

 

 

 

今日も

ありがとうございました。