こんにちは

 

フレグランスデザイナーの佐藤真美です。

 

ローズ、お好きな方って、多いのではないでしょうか?

 

モチロン、私もその内のひとりです。

 

花の女王であり、

 

観て美しく、香って芳しく、それだけでなく、

 

ローズオイルやローズウォーターとして、

 

飲むことのできるローズ。

 

「1グラムのローズは、1グラムの金に等しい」

 

といわれるほど希少なローズオイル。

 

どこからやってくるか、ご存知ですか?

 

世界のローズオイルの80%は、国土面積が日本の1/4の

 

ブルガリアから供給されています。

 

ブルガリア・カザンラク周辺のローズドリナと呼ばれる

 

「バラの谷」は、オイルをたっぷりと含んだ

 

ダマスクローズが育つのに、最適な気候条件なのです。

 

そのローズドリナ「ばらの谷」で大切に栽培された

 

ブルガリアン・ダマスクローズ。

 

そのローズを使ってのローズオイルの生産は、

 

ブルガリア政府によって、厳しく管理されています。

 

1947年にはローズの栽培・蒸留・製品化のプロセスは

 

すべて国有化され、その後民営化が進み、今では

 

ブルガリアを代表する産業と成長しました。

 

そして、更なるクオリティコントロールの必要性から

 

2010年、ブルガリアローズ国立バラ研究所が設立され

 

ソフィアのバラ研究所とあわせ、ブルガリア産ローズの

 

品質維持に貢献しています。

 

この研究所の品質検査に合格したローズオイルにだけ

 

「政府のお墨付き」ともいえる証明書が発行され、

 

証明書を取得したローズオイル・ローズウォーターには

 

マークが付けられています。

 

このように、政府によって厳重に管理されている

 

ブルガリアのローズ。

 

 

そんなブルガリアンローズの更なる普及そして、

 

ブルガリアの温かく美しい感謝の文化を

 

日本中に広げる活動をするべく、

 

ブルガリアンローズ文化協会の理事長としても

 

活躍していらっしゃる山下先生にお誘いいただき、

 

明日、5月15日(水)

 

ブルガリア大使公邸で開かれるチャリティパーティー

 

「ローズの日の集い」に伺うことになりました。

 

当日は、ローズウォーターを使ったランチビュッフェや、

 

ローズウォーターと抹茶を楽しむ野点、

 

バラの香りがするネイルケア体験・ハンドマッサージなどが

 

予定されています。

 

東京で一泊し、翌日は

 

「ローズの日の集い」とはまた違った

 

東京ならではのエネルギーも感じて、戻るつもりです。

 

戻りましたら、また、こちらでご報告いたします。

 

たくさんの楽しいことを、ご報告できるのでは...

 

と、思っております。

 

香りを通じて山下先生と出会い、

 

山下先生を通じてブルガリアンローズ、

 

ブルガリアンローズを通じて

 

またきっと、新しい出会いがあるのでしょう。

 

そして、いつか...

 

ここにいらしてくださっている皆さんと

 

お会いできる日が来たら...

 

そんな日が来ることを

 

とても楽しみにしています。

 

今日もここにいらしてくださって、

 

ありがとうございます。