今日は、2022年2月22日ですね
2が6個も
なんだか良いことがありそうな予感が？
ただ、2が好きなだけなわたしです
さて、今日は本のご紹介です
「アロマとハーブの魅力が人をつなぐ」
アロマの世界では、有名な佐々木薫さん著。
ハーブ、アロマ、植物、自然療法などに精通する21名の方との対談集です。
アロマテラピーに詳しくないわたしでも佐々木さんのお名前は知っています。
確か、生活の木のサイトか何かで、世界中のハーブや精油の産地を巡る紀行文を読んだことがありました。
わたしもハーブの歴史、背景、バックストーリーに惹かれるし、外国に行くと、とにかく現地の人と話して、その地に根ざす生活を知りたいと思って行動します
ですので、とても羨ましく拝読しました
この本もとても面白かったです
なんと購入してから半年も経たない間に2回も読んでしまいました
これは、わたしにはとーっても珍しいことです
昨年の初夏から植物療法の学びを始めて、先日、一区切りがつきました。
身体の仕組みとそこに植物がどのように作用するのか？
そんな疑問や石けん作りの役に立てば、という思いから始めた学びですが、図らずも、それは自分の心と向き合い、自分を見つめる作業でした。
心と身体はわたしが思っている以上に繋がっていて、身体の不快や不調は心の声。
遥か原始時代から自分の命を守るために発してきたSOSを、忙し過ぎる毎日の中で、聞こえないフリをしたり、本当に聞こえなくなってしまったり。
そんな時、植物は様々な方法で助けてくれます。
ほんと、植物ってすごいのです
ただそこに在るだけで癒してくれたり、香りや食べ物としてもわたしたちを助けてくれます。
わたしたち動くことができるものたち、動物にも勝るとも劣らない力を持っています。
そんな植物の力に気づいている21人のスペシャリストたち。
植物の力を理解し、それぞれに植物をリスペクトし、それぞれの方法でその植物の効果を最大限に活かすことを生業にしている方々です。
鏡リュウジさんは、占星術と深い歴史のあるハーブの世界を。
プラントハンターとして世界中を駆け回る西畠清順さんは、植物に魅せられ、植物をリスペクトする様子が清々しく印象的です。
代々木ビレッジは行きたいと思いつつ、結局行けなかったのが残念です。
また、わたしがオイルソムリエの資格を取る際にお世話になったYUKIEさんも登場しています。
その他にも、様々な形で個性的に、ユニークに植物と関わる方々が登場して、わたし自身も新たにハーブへの興味が広がりました
2回も読んだ、と書きましたが、一度目は、植物療法を学んですぐの頃。
二度目は、今月、植物療法の学びが深まった頃でした。
わたしの植物への理解度の違いで、内容の理解度も変わりました
わたしもわたしなりの形で植物、ハーブと関わっていきたいと思います。
そんな良い刺激をくださった素敵な本でした
ご興味があれば読んでみてください