てっぺいしゃんきつねの講座の中で

唯一一度しか受けたことのなかった

『小講義B』。

副題が《恋と仏教》。

 

 

人はどうしようもなく風土や文化に影響される。

時間の概念も

農耕民族は円環時間感覚(推移を重視)

遊牧民は直線時間感覚(経過を重視)

強くなる・・・・

 

各々がそれぞれで生活しているときは

問題はなかったが、

互いが混じり合うようになると

時間の概念が違うために

いろいろ混乱が起きた。

 

それを改善するために

色々な民族で

基準として共有できるようにしたのが

24時間、365日の太陽暦。

 

 

マヤ暦使いとしては、

こういう時間の話は面白いキラーン

 

 

円環時間族、直線時間族

それぞれの問題点についての考察も

すごく納得sei

 

圧倒的な円環時間族たる日本人は

何か問題があると、

「原点に戻ろう」とする。

 

今の政治がまさにそんな感じだよね、

という解説に

なるほどそういうことなのかおぉ!

とガッテンボタン連打なるほどなるほどなるほど

 

 

直線時間族の宗教であるキリスト教は

時系列で経典がまとめられているので

比較的原典がどれかが判別できるので

まだ紐解きやすい。

 

かたや

円環時間族の宗教の仏教は

時系列でまとめられていないので

古いも後から足したも、

何もかもがごちゃごちゃで

経典の中の矛盾が半端ない。

同一人物(ブッダね)がこうも真逆を語るか?状態おぉ!

 

 

 

そういうところから繰り出される

仏教と言われているものは

そもそもどんなものなのか、は

ちょっと恐ろしいふふふふふ……

 

 

妻は夫が死んだら殉死が善とされている。

殉死をすると女神として崇め奉られる。

 

 

階級社会で身分の差がハッキリしている。

その階級を越えての恋は命がけ。

それどころか、一族郎党が殺される。

そして

そういう殺人は名誉殺人として認められている汗。

 

 

ヴィパッサナー瞑想は

不浄観ワークと対になっていて

不浄観は自分或いは異性の肉体に対する執着を

離れるための修行法。

 

ど、どうなんだろう、その修行法ってガーン

糞尿や経血が汚いというのは

こういうところから来てるんだね、きっと。

不要なものだから排泄されるだけで

汚いわけじゃないのにやべぇ

 

 

そんなこんなえぐい話の最後に

仏教の本当の最初の最初は

宗教ではなくて…

そのリーダーだった仏陀はたぶん…

というてっぺいしゃんの解釈は

女の子としてホッとするハート

 

と同時に、もしそうであるなら、

なんて勇気があるんだろう

と感動する嬉しい

 

そういう人は

現代にもいっぱいいるんだよねハート

 

 

 

 

さらに仏教でよく説かれる

「無我」「縁起」「解脱」「慈悲」

てっぺいしゃんきつね流解釈はホント秀逸kira

 

 

「解脱」は

円環から自らの意思で抜け出すこと

「慈悲」は

抜け出た者が円環に囚われ苦しんでいる人を救う

というのは分かったんだけれど、

「無我」と「縁起」の違いがよく分からなかったネコあせ

 

後で質問したら、

2つはセットで

自分を知る方法の違いのようなもの。

どちらかが分かれば、もう片方も分かるぴかっ!

どちらから攻略してもいいもの。

ということだった。

 

 

なるほど…なるほど

 

 

が、しかし、

その中にどっぷり居るときに

自分の選択だと思っていたものが

実はそうではないんだということに

氣が付くのはとても難しいよねnamida☆☆

 

もう1つの氣付きは

「自分が円環時間族なのか

 直線時間族なのかを知っておくことが

 とても重要」

と言われたとき、

前回受けたときは

どっぷり円環時間族だと思ったけど、

違うんじゃないかと思ったこと。

 

だって

主催者なのに一番前の席に座るし、

人と違うことが嬉しいし、等々。

 

どちらかというと

直線時間族の問題点が

弊害として出ているかもしれない。

 

 

小講義Aのキリスト教にせよ

Bの仏教にせよ、

宗教っていったい何なのshoko

と聞いてみたら

「自分が分からない恐れからの壮大な逃げ」

だと!?

 

分からないものを分からないと

受け止めるだけの度量がなくて、

何かのせいにして

安心しようとするもの。

 

だから、科学が発達して

色々なことの説明ができるようになってきた現代、

人々は宗教から離れて行っている。

「科学の説明の方が根拠があって

より分かりやすいからね。」笑う

 

宗教家が聞いたらカンカンに怒るのかな。