いやね、みなさま。
LHAC (ラーク)代表の Saki でございますわよ。
では、早速、ぷかぷかの旅 その2 へ突入してみましょー!
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10分前に港へ到着したり、バッテリーがあがったり、
お腹が秋祭りになったりと、なんとも波乱続きのこの旅。
ああ… 今日は一体、何が起こるのか。
不安交じりのワクワクで目が覚めた。
…というか、寒すぎて寝れなかったし!!
もう、それはまるで、日本の冬。
布団から出られないという、あの懐かしい状況を
夏のカナダで味わう、わたくしめ。
寒さで動けない妻は、夫に、男の手料理・朝ごはんを作って
もらって、なんとか、出航にこぎつけた。
さあ、しゅっぱーつ!!
セーリングに必要なものは、ただ1つ。
そう… 風!
でも、この日は、全く風のない穏やかな日で、エンジンを使って
島の周辺を走ってみた。
昨日、寝れなかったため、ダウンジャケットに身を包んだまま
すぐに爆睡する、わたくし。
「Saki チャン、Sakiチャン!」
眠りこけていた私を、いきなり夫が起こした。
…ん? まだ着いてないのに、起こすんじゃないダスよ!と
思いつつ、目を開けると、船は港近くに停められていた。
「今から、蟹の仕掛けカゴを揚げるよ。」
と、夫がいう。
あ、そういえば… 蟹を捕るとか何とか言って、鮭の
頭と仕掛けカゴを持って来てたっけ。
いつ仕掛けたのか聞いてみたら、4時間前だという。
全く知らなかったし!
っていうか、わたくし、何時間寝ているんダショ~。
たった、4時間で、そんなに簡単に蟹が捕れたら、
島中、みんな猟師ダスよ! と、せせら笑う妻を横目に
せっせと、カゴを引き上げる夫。
途中、夫が、「重い… 入ってる!」 という。
なんてポジティブな奴なんだ… と、言いかけた私の目に
飛び込んで来たのが…
大漁!! かに祭りー!!!!
数えてみたら、カゴの中にいたのは、19匹だった!!
たった4時間で、こんなに捕れちゃうんダスか!
…と言っても、全てを食べていいわけではなくて、
まず、メスは逃がして、その後、オスも こういう定規で
測ってから、大きさの基準に達しているもののみ食べられる。
ダンジェネスという、北米では人気の蟹が2匹と
ロック・クラブ という、こぶりな蟹が4匹、合計6匹の
捕った獲物で、晩御飯。
ああ… なんて、自給自足な旅。
捕れるもんか!と言っていたことの詫びも込めて、
おいしい夕食を作る。
えんどう、トマト、バジルパスタ & 蟹6匹!
豆は、島で売られていた、採れたてのもの。
甘くておいしいー!!
野菜不足だけど、限られた船での調理では、これ位が限界。
蟹の美味さは言うまでもないが、パスタの美味しかったこと!
大満足の1日を終えた。
そして、この日の夜、夫が言った衝撃な言葉。
「蟹を揚げた時と、料理して食べた時以外、
Sakiチャンは… 寝てたね。」
え…?
バレチャッタ♪
まあ、誰しも人生の三分の一は寝ているワケだから、気にするな!
と、科学的な言葉で閉めて、この日は終わった。
明日は、どんなハラハラ★ワクワクが待っているのか?
明日へ続く。(* ̄m ̄)うっしっし。
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