いやね、みなさま。
LHAC (ラーク)代表の Saki でございますわよ。
今日のバンクーバーは、曇りのち晴れ!
涼しいながらも、やっとこさ夏の雰囲気を保っておりまっす。
私は、お天気を横目で見ながら、あれこれと用事をすませ
いまから、夕飯の準備。
今日は、かき揚げ&エビちりダス。イエイ♪
でもって、夜には LANI RETREAT へ、チェックインのゲストを
お迎えいたします。
◆LANI RETREAT
http://blog.goo.ne.jp/gohobinoyado
朝、ブログをアップしようと思ったら、メンテナンスで開けられず、
Youtubeでも…と、日本のテレビを見ていたら、すごく素敵な
言葉が聞けたので、みなさまにもシェアなどを。
鎧塚さんという世界的なパティシエをご存知の方も多いと思う。
そう、川島なお美さんのご主人としても有名な方。
とある番組に、生まれてすぐ、足を切断した高校生の少女が
出ていた。
彼女は、鎧塚さんに憧れてパティシエを目指したいと言う。
それを聞いて、こんなことを言った、鎧塚シェフ。
みんな短いスパンで結果を出そうとするんだよね。
そんなのね~ 出ないからね。
いくら頑張ったって、ダメな事の方が多いの。世の中。
でも、努力したら報われるというのは本当で、
20年とか30年それをやっていたら形になってくるんだよ。
PCの前で、うんうんと思わず頷いてしまった、わたくし。
私が、セラピストという仕事を始めて、ちょっとはマシになったかな…
と思えたのは、ほんの3年前のこと。
セラピストを始めて、11年も経ってからだった。
それでも、ああ充分だ!という感覚ではなく、この知識と経験を基に、
ようやく、深く勉強していけるな…と思ったことを覚えている。
ある程度、自分の培ったものを認められたので、私は学校を開き、
私の知識や技術のすべてを、後継していこうと思い、講師となった。
先生と呼ばれる立場になってから、2年が過ぎたが、毎日まいにち
自分の力不足と向き合うことになる。
ああ、出来ない。
どうしたら上手く伝えられるのか。
生徒の出来が悪いのは、生徒が悪いんじゃない。
講師である私の教え方が未熟なんだ。
〇〇はこういう状態で、〇〇はこんなことを言って先へ進めない…
生徒たちが、困難などはねのけて、セラピーという世界を
楽しんでくれるのは、どうしたらいいのか。
ああ、私には向かないのかもしれない。
こんなダメ先生なら、やめた方がいいのではないか?
この2年間、大好きでたまらない、セラピーを教えるという仕事にも
関わらず、時に、こんなことを考えたりしていた。
新米講師としての苦悩の日々でもあった。
でも、事あるごとに、
「すぐに結果を出そうとしても、無理は無理。
自分の実力を知って、怖くても、とにかく先へ進んでいこう。」
こう語りかけ、自分に寄り添った。
生徒たちも、新米セラピストながら、プロ意識だけは、しっかりと
持って、クライアントに接することが出来るよう、成長してきた。
私も、生徒たちと関わりながら、あっちこっち頭をぶつけつつ、
へなちょこ先生として、先へ進んでいこうと思う。
やってみないと、何がダメだったかなんて分からないし、
続けていくことでしか、得られない何かがあるはずだ。
何かを学び始めたり、親になったり、上司になったりと、あらたな
役割を持つようになった、すべての新米のみなさまへ。
結果を すぐに出そうとしないでいい。
疲れたら休んで、また歩き出そう。
何年後、何とかなったね~と笑う自分がきっといる。
みなさまも、うひょ・うひょな新米時代を♪
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